違いが分かる女 | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

先週、娘と一緒に私の実家に泊まりに行きました。
実家では、母が娘をお風呂に入れてくれます。
その日は娘の泣き声が終始聞こえました。
申し訳ないなぁと思いつつなぜ泣いたかを聞いたところよく判らないと。
よく見ると娘の脚が赤かったので、もしかしたら少し熱かったのかもしれないということで落ち着きました。

今週、再び実家に行きました。
前回のリベンジとばかりに母が張り切って娘をお風呂に入れてくれました。
そしてまたしても聞こえる娘の泣き声。
「シャンプーラックで遊んでいたら倒れて音が響いたからビックリしたと思う」
と言われましたが、それにしてもいつまでも泣いている。

お風呂から上がり、授乳を終えて寝かしつけてから、再度話題にしてみました。
改めて考えると、思い当たる節がいくつか。

まず、いつも一緒に入る人と違った。
いつもは私か旦那ですからね。
1日一緒に遊んでもらって慣れたとはいえ、お風呂に入るのは別物だったのかもしれません。

それから、家のお風呂と雰囲気が違って怖くなった。
自宅の浴室は茶色とベージュが基調ですが、実家は真っ白です。
更に言うと、自宅はオレンジ色の電球ですが、実家は白い蛍光色です。
「よくよく思い返すと、前回も今回もずっと辺りをキョロキョロしていたかも」と母もいってました。
泣くほどの人見知りや場所見知りはなく、多少固まることはあっても割と短時間で慣れる娘です。
そんな娘でも、もしかしたらお風呂に限っては場所見知りがあるのかもしれません。

周りを見てないようで、実はしっかり見て分かっているのだなぁと感心した出来事でした。

ただ不思議なのが、娘は2度、宿泊を伴う旅を経験しています。
それぞれの宿泊先で入浴時に大泣きした記憶はありません。
旦那は娘にイタズラするのが大好きなので、娘が泣くことはしょっちゅうです。
だから印象に残らなかったのかなぁ?
それとも、宿泊先のお風呂は自宅と同じオレンジ色の電球だった気がするから少しは安心していたのかなぁ?
やはり謎は謎です。