助産師さんと話をする機会があったので、離乳食のことで気になっていたことを相談してみました。
そうしたら、助産師さんから「娘ちゃんのことをとてもよく見ているね。紫苑さんの言うとおりで大丈夫ですよ」とお墨付きをいただきました。
私としてはごくごく当たり前に自然に娘の様子を見ていただけのこと。
それでも、よく見ているなんて言われて嬉しくない訳がありません。
助産師さんとしては、核家族の中で孤独に育児と向き合うお母さんをいかに励ますかはかなり重要な部分かと思います。
そのために少し大げさ気味に頑張っていることを認めているとしてもまったく不思議はありません。
前にも触れた旦那の話と共通するのですが、「母親なんだから子どもの世話をして当然。子どもの予定が第一なのも当然」みたいな空気は常に何となくあるような気がします。
だからこそ、例え夜泣きで寝不足でも、後追いにイライラしても、それを労ったり慰めたりしてくれる人なんていません。
前の話で不安定だった時は
「ただでさえ傷口が痛むし眠いのに、それでも搾乳や寝かしつけ頑張ってるのに、誰もそれを認めてくれない。
『頑張ってるね、お疲れさま』って言ってもらえるだけでどれだけ気持ちが楽になるだろう」
っていつも思ってました。
私がいなくちゃ娘はいとも簡単に死んでしまう。私が世話をしなくちゃ娘は生きていけない。
そう分かっていても、自分のしんどさを「しんどくて当然でしょ」と見過ごされることが苦痛でした。
認めてもらえるって、こんなにモチベーションが上がるんだなとしみじみ感じた一連の出来事でした。