昨日、Tフィル協会定期でした。＠アミュー
ラヴェル：ダフニスとクロエ 第2組曲より
メンデルスゾーン：夏の夜
プーランク：グロリア
この３曲。
ダフクロは学生時代にブラスオルケスターで乗ってて
O阪先生の超～～～～ゆったりな指揮が思い出に残ってました。
今回はI村先生の情熱あふれる３曲でした。
ダフクロは手が震えるくらい緊張した！！
たぶん、舞台裏ではしゃぎ過ぎたのが原因と思われます（笑）
心拍数が上がった状態で舞台に立つと、
あがってないのに緊張状態と錯覚するのです。
あまり好きなでない人とお化け屋敷に行くと、好きだと錯覚するのと一緒です（笑）
今までにも何度も経験してるのですが、
今回はなんせ盛り上がる仲間が多すぎたので、しかたありません！
震えたけど別にパニックにはならなかったから問題なかったかな！！
若干粘れなかったけど、あんまり表には出ない個所でした。
楽しかった！！
「夏の夜」ではラッパは降り番で、
わたしたちが座っていた場所にホルンが移動してきます。
ホルンのT中くんは、ここ一年Tフィルに乗り続けてくれている上手なメンバーです。
そんなちょっと仲良くなりかけているT中くんにイタズラを思いついたのが、ラッパのちぉちゃん。
リハのときも「夏の夜」に関しては、なんかボォーっと暇そうなホルン陣。
「うちあげには行けないのですみませんー」
とわざわざ言いに来てくれたのを知りながら、
「夏の夜」（全部で５曲？）の１曲目と２曲目の間に
うちあげの地図をはさみ、
「T中くんみて！→T中くん！！！→！！！！T中くん！！！！ココダヨ！！！！！」
っていう紙を入れて遊んでました。笑
どんな様子か見たかったのに、一生懸命舞台の隙間からみてて
２曲目に入ってもシレーっとしてるT中くん。
「なんだー・・・」
と思ったら、楽譜を確認した時に、いちばん最初にみつけちゃったらしいです！！
「緊張がほぐれました！」
と言ってくれたので、大成功！？
でもその様子みたかったなー。
プーランクはけっこう大変な音でした。
ハイHとハイCのセッコ.連発！！
要するに、大変キツイ音を短く出すのはシビアだし、賭けなのです。
本番はちょっと倍音で返った個所もあったけど、
キメの「ラシシシー！」はいいハーモニーだったと思います◎
また忘れられない本番がひとつ、刻まれました。
お客さんもたくさん来て下さり、本当に楽しい演奏会でした。
Tフィルは、プロオケとしてやっているけど
その中でいろんな試みを私たちにさせてくれる、そんな貴重なオケです。
発展途上の私にとって、トップを任せてもらえるのはここだけだし
ここで経験することによって、下吹きの重要さもわかります。
Tフィルの下吹きは常にちぉです。
最高のパートナーです。
何をやるにも、絶対ちぉしか思いつきません。
そんな優秀な下吹きになれるよう、低い音も研究しまぁーす！
そんなちぉちゃんと、キティいなり寿司。
キティいなりはniblickさんの粋な差しいれでした！
リハ後＠ラッパ研
