いきなりですが、10日間の入院生活から帰ってきました!
ただいまー!!
甲状腺を7割ほど摘出、周りのリンパもたくさん取りました。
転移していたものもあったようです。
病名は『甲状腺乳頭癌』。
ぶつぶつ卵のように繁殖してできるのを乳頭状と呼びます。
父母は摘出した癌そのものと、癌の切った中身をみたようです。
私もみたかったなー。
なんかたらこみたいだったって!(笑)
外側の色はエンジの赤みたいなもんらしいです。
手術そのものは全身麻酔・人工呼吸で覚えてませんが
さめる時にひどく気持ちが悪く、吐き気をもよおしたことしか覚えてません。
さめる時にひどく気持ちが悪く、吐き気をもよおしたことしか覚えてません。
手術は7~8時間かかったので、いちばんヤキモキしたのは父母に間違いありません。
私は丸一日記憶がなく、しっかり醒めたのは翌朝でした。
その後も甲状腺ホルモン低下と副甲状腺摘出による後遺症(?)の闘いでした。
副甲状腺では体内のカルシウムを作っており、
その製造力が一気に下がったために起きる症状が「しびれ」なのです。
さらには「痙攣」も起こします。
その製造力が一気に下がったために起きる症状が「しびれ」なのです。
さらには「痙攣」も起こします。
カルシウムを点滴すれども体中を掴まれたようなしびれが走り、足がピクピク。
一日4回採血、カルシウム値を見ながら点滴。
一日4回採血、カルシウム値を見ながら点滴。
発熱しましたが、こっちは苦ではありません。
首からは体液排出のドレーン(管)が左右から2本。
想像するだけで怖い姿・・・w
しばらく大変でしたが、食事もすぐできるようになり
薬を飲みだしたらみるみるうちに回復しました。
薬を飲みだしたらみるみるうちに回復しました。
今も薬がなければ危ないのですが。。。
そんなわけで、若くして貴重な経験をしました。
何事もなく生活ができることは本当に有難いことです。
周りにも癌患者は多く、そんな方々と接して
「生きる」という意志があることが命をつなぐのだと思いました。
「生きる」という意志があることが命をつなぐのだと思いました。
私は患者の中でも苦痛はなかった方で、
もっともっと苦しんでいる方々もいることを思うと・・・
その人たちには前向きに闘ってほしいし
周りの人は憐れむのではなく、
ささやかでもいいので未来の希望を持たせてあげれたら良いんだろうと思います。
もっともっと苦しんでいる方々もいることを思うと・・・
その人たちには前向きに闘ってほしいし
周りの人は憐れむのではなく、
ささやかでもいいので未来の希望を持たせてあげれたら良いんだろうと思います。
みんな誰かに愛され、誰かを愛しています。
自分ひとりの命ではないんです!!
がんばって生きましょう!!!
さてラッパの方は・・・
甲状腺がなくなって、一気に喉の圧力が変わりました。
楽器を吹いてみたら案外吹けましたが
ちょっとコツが変わるかも・・・
ちょっとコツが変わるかも・・・
脱力出来ていて、リセットされた感じです。
無謀にも(?)来週さっそくオケの仕事です。
楽なプログラムでよかった。
復帰コンサートに向けてラッパもリハビリだー!!!