オケききました | らっぱの散歩道

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トランペットを演奏する母親です。
関東で演奏のお仕事していましたが、今はしていません。
のんびり楽しく吹いたりイベント企画しています。

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久しぶりにオケをききました。


フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団 Conducted by 大野和士氏

TOCでした。


ショーソン:交響曲
ドビュッシー:牧神の午後の前奏曲
サン・サーンス:交響曲第3番「オルガン付」

enc.
フォーレ:パヴァーヌ
ブラームス:ハンガリアンダンス第1番



ショーソンは初めて聴きました。

いい曲だったな。なんで広まらないんだろ?
ショスタコやバルトークよりもずっと理解し得る曲だと思うけど・・・


ショーソンはフランクのお弟子さんだそうで。
そう言われれば1・2楽章はちょっとモダンな古典風でした。
でも3楽章だけ急にフランスチックな?印象派を醸し出してました。
3楽章にはトランペットのソロがあって、とても美しかったです。

当然なのでしょうが、
あの人たちは変なことには絶対ならないですよね。どの楽器も。
とても荘厳であり、また躍動的でした。



牧神はエロかった。
弦と木管が特に。
ものすごく官能的な感じがしました。
これもまたフルートBravo!


そして楽しみにしていた「オルガン付」
2楽章の途中のオルガンのffの瞬間が大好きです。
ホールの後ろから低音が響いてきてゾクーッとしました。

オペラシティは天井の高い造りなので、
大きな教会にいるような気分でした。
本当に感動しました!!


そしてこの後にアンコールをやるというサービス精神!!

日本のオケじゃほとんど定期でアンコールはしない気がしますね・・・
しかも2曲も!!

両方知っていたし、ハンガリアンなんか特にすごくエキサイティング!!
フォーレのパヴァーヌは思い出のある曲なので心に染みました。



なんかいろんなことを思い出したコンサートでした。



ひとつ、チューニングが印象的で
オーボエの人が立って、
木管→金管→ベース→他のストリングス
の順に4回に分けてチューニングしていました。

確かに・・・オーボエを中心に左右に分けてチューニングすると効率よいよな。
みんな吹くともうわからなくなるもんね、ぶっちゃけ!(笑)



指揮の大野さんは初めてみましたが、いい雰囲気ですね。
人気沸騰中!間違いないと思いました。
かっこよかった!


いい音楽聴いたし、私もがんばろう!