らっぱの調整 | らっぱの散歩道

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トランペットを演奏する母親です。
関東で演奏のお仕事していましたが、今はしていません。
のんびり楽しく吹いたりイベント企画しています。

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先月の初めに、C管(あだ名:シータ君)を治療に出しました。

東向島で有名な楽器病院。




行ったらオケマンの娘・息子・もしくは彼女たちがずら~りと並んでました。

みなさん治療に出している模様!!すごい!!




ここのことは、お世話になりすぎているmackyさんに教えていただき
日頃から音痴で気に入らなかった長年の相棒・シータ君を、
お風呂と矯正に出してみることにしました。





ちなみにシータ君の体のデータは
Bachのハーセス管・赤ベル・229です。

Bachのハーセス管の特徴と言ったら、開放ポジションの音程が安定しないこと。
そして赤ベル素材は、黄ベルに比べて抵抗があり、重ためです。



この状態でも8年間かけてそれなりに付き合ってきました。



でもやっぱり何かが気に入らない!ということで
バルブのバネや留め金、ボトムキャップや支柱・・・
いろんな調教をした挙句、新しい相棒に乗り替えようか?と思ってました。




でもこれが最後の手段。

大変親身なその楽器病院の親分に相談しました。




その治療は

酸洗浄をし、
チューニング管の歪みを矯正、
痩せている管を膨らまし、
それに合わせて主管のハンダ付けをし直す。

というもの。


一見わからないけど、大手術です!!




シータ君は約3週間、入院生活を続け
年末、ついに退院の日を迎えました。



~~~~~~~



それから今まで吹いた感想。




まず驚くべきことに、音程がめちゃくちゃ安定するようになった!!

特に開放のCの音が気持ちいいです!!


上のEとEsの音は、変わらず替え指が必要かな?って感じだけど。




ただ。

ただね。



楽器が新品同様になっちゃったので、ハイトーンがめちゃキツくなってしまいました。

最初は私がいけないのかな?と思ったけど、どうやら違うらしい。
試しに他の人にも吹いてもらおう。


だって、High-H&CがC管でキツい。

でもB♭管を持ってみたら出る。


コレ、ちょっと凹むなぁー。



これってハンダの具合とか関係ありますかねぇ??

鳴らせば鳴ってくる、そういう問題かなぁ??

何がいけないんだろう??



まったくわからず、日々奮闘しています。

とりあえず一ヶ月、がんばってこのC管でのりきらなきゃ!!