Avenir-Joint-Concert | らっぱの散歩道

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トランペットを演奏する母親です。
関東で演奏のお仕事していましたが、今はしていません。
のんびり楽しく吹いたりイベント企画しています。

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先週の土曜日、稼働先の先生たちとTOCでジョイントコンサートを開きました。

実は定例化していて11回目のコンサート。
わたしは初参加でした!



聴きに来てくださった仕事場のチーフ、お友達に生徒さん!
みなさま、本当にありがとうございました!!
とーーーっても励みになりました♪








私自身ソロでコンサートなんて・・・修了演奏会以来かも。




おぉ~~~しびれました。


曲はラッパ吹きならわかるかな、
エネスコの「レジェンド」
ゲディケの「コンサートエチュード」
バーンスタインの「リフェイのためのロンド」





「レジェンド」ってとっても美しくて大好きな曲なんだけど、
最後のカップミュートのCの音のロングトーンがたまらんのよね。

Lentoな上にritardandoかかって、Fermata6拍。
(とっても遅いテンポな上にだんだん遅くなって、6拍以上充分に伸ばす)


合わせのときはピアニストの方が辛抱たまらなくなって、5拍くらいでお手付きをしてました(笑)



本番は6拍以上たっぷりと、かなーりしびれました。
集中したし没頭しましたねぇ。



やっぱいい曲・・・・・

穏やかだったり、徐々に波風立ったり、頂点が来たり、また静かになったり・・・
「人生」と暗黒の森のイメージが漠然と入り混じったイメージでした。


こんな曲をTOCのRホールでできるなんて!





「レジェンド」が終わった後は妙なテンションで過ごし、
最後のトリで「コンサートエチュード」と「リフェイ」をやりました。

ギャグでしょ(笑)


でも評判はよかったみたい!

アンコールも明るく楽しく!
アンサンブルでクリスマスソングをお届けしました♪






この演奏会に参加してよかったことは、
まずは希少なる自己表現の機会ができたこと。

今回、特にピアノ弾きのお客さんにとても喜んでもらえました。

これって今まで知らなかったトランペットの魅力を感じていただけた、
ということで嬉しいことですね。



お客さんを魅せるには、と結果を最初から求めるんじゃなくて
自分が没頭しつつ理性的に客観視した結果、魅せられるようになるような気がした。


やっぱり主体は自分、なんだな。






次に先生同士の絆が深まったこと。

本当に明るく気さくな先生たちに出会い、
みなさんのポジティブな態度に憧れを持ちました。
これをご縁に仕事上でもプライベートでも関係がよくなりました。

人は助け合って支えられてるんだな。






そしてもうひとつは
この演奏会で、私は音楽を人生の基盤にしたいんだな、と思いました。
それは演奏以外でもどのような形であれ、そちらを選択するんでしょうね。

今までそうしてきたように。。。