音楽は生モノ

先日、私の教えている音楽教室のセンター挙げて！
年に一回のサマーコンサートでした。

このコースはポピュラーミュージックがメインなので
クラシックで仕事をしている私が、違うジャンルに浸る時間なのです。

出演楽器はTP・TB・FL・CL・SX・VNがメインです。

このサマーコンサートに
今回はじめて私の生徒さんがアンサンブルを組んで出ました。

数か月も前から
３分の曲のために何度もくり返し×２、練習していました。

本番は・・・３分で終了！！

本番はなんてあっけないんだろうか、、
でもその３分間のあの完成度には感動しました。

ちょっと前までリズムや楽譜に苦労していた人が
しっかりと乗り越えているのです。

たかが３分、でも３分を集中して乗り切るのは大変です。

この３分のための努力、大変なものです。

開放されてすがすがしい皆さんでした！(笑)

そして私の方は・・・

講師全員でブラック・オルフェと、
サックスのジャズ講師に混じってスピーク・ロウをやりました。

他のサックスの先生たち、めちゃくちゃカッコ良かったなぁ。
隣で吹いていると、とても面白くてニンマリしちゃいます。

このスピーク・ロウ、四分音符＝260！
速いんです。

本番は絶対もっと上がってたぞーーー（笑）

Be-Bopです。
こんなUp-Tempoのアドリブ、初挑戦だわ！！

実際には完全アドリブは無理なので、
ワンコーラス、形だけ楽譜におこして
あとは追いつくだけ雰囲気で頑張りました（＞＜）

これがウソかホントか、意外にも好評いただき
とりあえずホッとしているのです。

「また来年もぜひよろしくね！」ですって！

ジャズに関しては専門でないので、かえって楽しめる自分がいたり・・・
まんざらでもないです（笑）

クラシックには今にも壊れそうな・・・繊細な時間、
ジャズアドリブにはその場に合わせてソロが変わる、変動の時間が流れます。

それぞれ面白さの性質は違うけど、
どの音楽もライブは換えがたい時間なのだと、しみじみ思いました！

やっぱり音楽はライブでしょう！！

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