とりこ | らっぱの散歩道

らっぱの散歩道

トランペットを演奏する母親です。
関東で演奏のお仕事していましたが、今はしていません。
のんびり楽しく吹いたりイベント企画しています。

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ああ・・・
ビルエヴァンス最高・・・




アルバム「ニュー・ジャズ・コンセプション」Versionの

ワルツ・フォー・デビーが弾けるようになりたい。





なんだろう、私の感性を刺激する。

完全に酔う。





最近エヴァンスの演奏を楽譜におこしてあるFake Bookを買ったのね。

私の好きな曲ばかり入っていて!



気づいたら夜中1時くらいまでピアノを触っていて
没頭し過ぎて気付かないこともしばしば・・・

最近ブログの更新の幅が前よりも空いているのはそのせいかな。(ちょっとだけだけどね。笑)











~以下マニアック内容により、要注意(笑)~













エヴァンスはピアノの演奏タッチも素敵だけど、
作曲も、ものすごいセンスです。

「Waltz For Debby」をはじめ、
「Peace Piece」とか「Epilog」とか・・・・・




構成はわりとシンプル。

それにかかるメロディーのセンスが素敵。






意外にもクラシカルな要素もたくさんある。

時折気をひくのは、フランス系印象派の五度の響きとか、和テイストの響き・・・
ラヴェル・ドビュッシーが好きな人には、きっと刺激のツボです。





前にも書いたけど、私が好きなのは左手の7thの使い方。

特に△7(=M7)




クラシック出身者にとっては、
コードをみて7thはあんまり左では弾く癖はないと思う(少なくとも私はね)




最近発見したツボは♯9th?(いわゆるテンションノート)

これを多用していて、そのハーモニーにいつも揺さぶられる。




しかもそれを使うだけでなくて、他のチョイスされた最低限の音の配列が私好み。


基本的に開離和音がきれいだと思っているので、
そういう点でも良い。

(※開離和音は・・・ドミソの密集和音を→ドソミと範囲を広げて弾くこと)






たとえば先述の「ニュー・ジャズ・コンセプション」の

「ワルツ・フォー・デビー」のエンディング






トニックのFのコードで終わるひとつ前の和音(C7+9)




こういうの、たまらない(笑)





共感した方(いらっしゃるかなぁ?)澄まして聴いてみてください!


夜中に聴くと酔える。。。