
吹奏楽部にとっては、これからが勝負!!な時期。
今月末には全国各地で吹奏楽コンクールの地区大会が始まるのだ!!
今日は神奈川県厚木市のとある中学校にラッパの指導に行ってきました。
上の写真はその中学校の前の景色。
なんたる景色!!
神奈川県厚木市・・・恐るべし!!
そりゃそうですよ、本厚木からバスで30分なんですもの!!(笑)
指導は今回で2回目で、コンクール前最後の指導。
前回は曲さえもあまり掴んでいなかったので、
はっきり言ってお話になりませんでした。
今日はどうかな・・・(ドキドキ!)
吹奏楽コンクールを知らない方のためにまず簡単に説明します。
●メンバーの総数が
36人以上50人以内がA編成、
35人以内がB編成と区分けされる。
(名古屋時代は大編成、小編成って言ってたけど・・・
今は名古屋でもA編成B編成って言うのかな。。。)
そう、50人以上はコンクールではあり得ないのです。
そして各編成の定員以上だと間違いなく失格になります。
●A編成は、毎年4~5曲ある課題曲を一曲、自由曲一曲吹きます。
B編成は自由曲一曲のみ。
時間は指揮者が棒をおろしてから何分、という決まりがあります。
これも違反すると失格。
けっこうキッチリガッチリ厳しいんです!!
だから各学校で、自由曲をうまく曲をカットして繋ぎながら時間を合わせます。
●地区大会→県大会→東関東大会→全国大会と上っていく。
採点は審査員による点数方式。
でも基準はあってないようなもの。
その審査員の好みにだいぶ左右されるのではないでしょうか。。。
その中で上位5校くらいが次の大会にすすめます。
県によっては、はじめっから県大会だったりするみたいですね!
さてさて。
今日の学校はA編成。
課題曲と自由曲をやります。
時間も経ち、コンクールが迫ってることもあり、
前回よりはよくなってました!(よかった~)
元気もあるしね!若いね!!
人数がマンモス級のところ以外は
補強で初心者の一年生を取り入れるので、
この辺りの指導は難しいです。
吹けない子を吹かせなきゃいけないんだから!!
今日もそこで苦戦・・・。
でもなんとかさせました。
うまくごまか・・・あ!カバーできているはず・・・(笑)
あと指揮者の先生も初めての指揮みたいで、
その影響でみんながバラけているのも、私にでもわかりました。
遠慮なく言えるタイプの先生だったので、
さりげなく言っときましたが(笑)
・・・こういうの、懐かしいな☆
中学のとき私はどれくらい吹けたのかな、って思いました。
今録音聴くとめっさめさ音程悪いし、笑っちゃいます!!ほんっと!!
高3のときの音でさえ辛い!!(><)
ちなみに高3では自由曲で『カルミナ・ブラーナ』をやって、
最後のソプラノの歌のソロを、私のTPソロでやったのです。
まじ聴けない。きついわ・・・(笑)
偶然その大会の審査員にいたラッパの師匠O先生には
「おまえがそんなんじゃだめだ!!」って言われましたょ~
当時は悔しかったけど、おっしゃるとおり。
これでよく音大に通ったものです(^ ^;)
でもまたコンクールやってみたいと思う!
みんなで一つのものを作り上げて、県大会に進めたときは本当に嬉しいもん!!