涙がホロリ。。。 | らっぱの散歩道

らっぱの散歩道

トランペットを演奏する母親です。
関東で演奏のお仕事していましたが、今はしていません。
のんびり楽しく吹いたりイベント企画しています。

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土日あいているときはたいていやっている仕事が
結婚式で演奏する仕事。



今日もその仕事でした。

山下公園沿いの素敵なホテル。
3階にあるチャペルから海に浮かぶ氷川丸とキレイな若葉の木々が
まぶしい太陽の光でキラキラ光ってました。


演奏する時間は短いものの、結婚式に関わる仕事というのは
幸せに満ち溢れていて気持ちの良い仕事だと思います。


いつも素敵なのですが、今日はふとしたことに感動して涙が・・・


いまから結ばれる一組のご夫婦。
新婦の親族席には、ご両親と車椅子のお婆様がいらっしゃいました。

そのおばあちゃんは一人で立てないほどヨボヨボ。
新婦のご兄弟の方に支えられながら一番前の親族席に座られました。



そしていよいよ挙式。

神父と新郎の入場の後、
新婦と新婦のお父様がヴァージンロードをゆっくり踏みしめるように歩きます。


その新婦入場の瞬間。


一人で立てないはずのおばあちゃんが、
孫娘の花嫁姿を見るのに、フラつきながら一人で立ち上がってるのです!

ヴァージンロードより少し遠いところに座っていたおばあちゃんが
ヴァージンロードの近くまで一人で歩いて寄っていこうとするのです!!


新婦の入場のときは私はトランペットを吹いているのですが、
その孫を想う姿をみてちょっと動揺しました。
そして見ないように目を瞑って吹ききりました。


その後、思わず私の頬を一粒涙が流れました。


仕事である限り、取り乱せないので
一生懸命違うことを考えて振り払いました(><)


おばあちゃんもポロポロ泣いてたよ・・・


両親より誰より泣いてた・・・


可愛い孫娘が嫁にいく姿を見れて本当によかった、
と思っている様子が全身に表れていました。

おばあちゃん・・・!!よかったね!!



ちなみにヴァージンロードは新婦の生まれてから今までの人生を表したもので、
新婦の入場というのは特に深い意味合いがあります。

はじめはお父さんと歩き、
途中でお父さん(両親)にお礼をして→新郎に委ねる。
新婦の人生を表す、感動的な儀式なのです!!


もう感動してしまいましたー!(T_T)ウルウル




その後は笑いネタもありました。


指輪交換のときのこと。



新郎の指に・・・・・

指輪が入りませんでした!!



新婦が新郎の指輪をはめるのに時間がかかって、
そのうち会場はクスクスクスクス・・・・

最後は新郎が自分ではめ込みました!!


その後の外国人神父のひとこと。


「ダイジョブデスカ??」


会場大爆笑!!!!!

みんな思ってました!!みたいな(笑)





とても微笑ましい式でした♪