今週の重賞展望 | ラップ分析家「結城智晴」

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ラップ分析家「結城智晴」による競馬予想・コラム。

こんにちは。
結城です。

今週は延期になった京成杯を合わせると重賞が4つも。
オルフェーヴルの弟、リヤンドファミユが走る若駒ステークスなどもあり、
注目のレースが多い週です。


京都牝馬ステークス GⅢ

ヴィクトリアマイル活躍馬も多く輩出しているレース。
しかし、今年は主役不在といった印象のメンバーだ。

3連勝中のエーシンメンフィス
初芝のレースを圧勝し、「芝の方が良い馬だな」と思っていたらその勢いのままに重賞制覇。
今回も勝利を収めることができたら牝馬重賞路線の主役となれるかも。

前走で復活の勝利を挙げたハナズゴール
牡馬強豪相手の札幌記念で4着するなど、能力は高い馬。
今年は期待です。

最近はぱっとしないものの、アプリコットフィズも能力がある。
前走で久々に馬券に絡み、こちらも復活となるか。



AJCC GⅡ

人気が予想されたナカヤマナイトが回避。
これでルルーシュの1番人気は確実か。
有馬記念は8着と奮わなかったが、アルゼンチン共和国杯ではレコードに迫る好時計で圧勝。
今回のメンバーなら負けられない。

重賞初挑戦となった金鯱賞で3着と結果を残したアドマイヤラクティ
2013年を飛躍の年とできるか、試金石のレース。

安定勢力ダノンバラードも健在。
前走は久々に掲示板を外したが、慣れない逃げに出たことによるものか。
それほど気にする敗戦ではないだろう。



東海ステークス GⅡ

なかなかの好メンバーが揃っています。

まずはジャパンカップダート3着のホッコータルマエ
3歳ながら秋は古馬相手の3戦すべてで馬券に絡みました。
今年はさらに上昇し、ダート界の中心的存在になっていってほしいところ。

少し距離が長い印象もあるが、ナムラタイタンは能力がある。
ジャパンカップダートは距離が心配されたが、7着と大きくは崩れなかった。
ベストは1400~1600mの馬だと思うが、G1以外ならこの距離でもやれるかも。

あとはグレープブランデーミラクルレジェンドも能力がある。




それではまた!