いよいよ・・・ | ラップ分析家「結城智晴」

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こんばんは。

結城です。


今週、いよいよずっと待っていたリルダヴァルが復帰します!

野路菊ステークスのパフォーマンスを見て惚れこんだ馬。



新馬

12.8-11.7-12.7-13.2-13.3-11.8-11.8-11.4-11.5


野路菊ステークス

12.9-11.5-11.8-12.7-12.6-12.2-11.3-11.0-11.2



どっちもスローペースですが、上がりに余裕があります。

野路菊ステークスの方は2歳戦では数年に一度しかないようなレベルの上がりラップの出方です。

11秒台前半を3つ連発とは・・・。


リルダヴァル以前に最後に見た2歳馬の衝撃的なラップタイムは、

ダイワスカーレットの中京2歳ステークスでした。

でも、今回の野路菊ステークスの方が個人的には上です。


この後どれだけ成長していくかにもよりますが、

順調にいけば間違いなく歴史に名を残す名馬になります。




ちょっと繋がりのあるネタで、去年菊花賞馬スリーロールスが、

野路菊ステークスと同じ阪神1800mで刻んだラップタイムをご覧ください。



野分特別

12.5-11.4-11.5-12.0-12.2-11.7-11.0-11.2-11.5

野路菊ステークス

12.9-11.5-11.8-12.7-12.6-12.2-11.3-11.0-11.2



ペースが緩まずにこのラップタイム。

菊花賞でスリーロールスを本命にした理由が少しおわかり頂けるのではないでしょうか?



最後にもう一個。

私がここ数十年で最強のラップタイムだと思っているレースの一つです。



天皇賞(春) ディープインパクト

13-11.7-11.5-11.9-12.2-12.2-12-13.2-12.6-12.7-12.9-12.7-11.3-11-11.2-11.3

この距離で11秒台前半4連発・・・!


ちなみに、もう一つ最強のラップタイムだと思っているレースは、

クロフネの武蔵野ステークスです。


もう一つちなみに、リルダヴァルはディープインパクトの甥っ子です!