2月18日、我が家が火事になりました。

午前2時ということもあり、私はすっかり寝入っていました。


たまたま起きていた娘が気づき、叫びながら2階からかけ降りてきたので、私と2階で寝ていた長男は飛び起きました




私は、1階居間の仏壇の前で寝ていましたが、起きた時には、部屋の中にも白い煙が入ってきていました。


これは大変!

と、火元である義父の部屋に走っていくと、真っ暗な中に赤く炎が見えました。



これはタダ事ではない!

と、慌てて消防に通報


私たちは消火器やバケツに水を汲んできて、なんとか消そうとしましたが、熱くてとても火のそばまでは近寄れませんでした。



そうしているうちに、真っ黒い煙が充満してきました。

このままでは煙に巻かれてしまうかも…


もうダメだ!!逃げろ、逃げろ!

という長男の声


貴重品を2階の寝室に置いてあるのを思い出し、私は2階に取りに行こうとしました。

しかし、階段を2、3段上ったところで、上から物凄い熱で押し戻され2階には行けませんでした。



バーン!と何かが爆発するような音がして火が吹き出しました。


早く早く!!


電気も点かず真っ暗な玄関


サンダルを引っ掛けて慌てて外に飛び出しました。




我が家が一大事だというのに


午前2時過ぎ、丑三つ刻の町はシーンと静まり返っていました。


これは大変❗と


隣近所のインターホンを鳴らし


大声で火事だ❗と叫んで回りました 




次に続く