梅雨入り間近を感じさせる雨の一日雨

今日は、手をつなぐ育成会の研修会に行ってきました。

「虐待防止を考える」

障害者虐待防止法が施行されて、三年半が過ぎました。

しかしながら、昨年も、施設職員による暴行で、逮捕者が出るなど、

弱者への虐待が後を絶ちません。

逮捕者が出たにもかかわらず、
利用者の保護者の中には
職員を擁護するかのような発言すらあったと聞きます。

「それでも、ここしか行く所がないんです。」

取材にそう答えていた保護者。

障害者、そして私たち保護者の立場の弱さを痛感させられました。

虐待防止の近道は、虐待の芽を摘むこと!

支援者は「グレーゾーン」は虐待であるという認識を持つこと

支援する上での、知識不足と能力不足は
虐待に繋がります。


保護者においては

一人で背負い込んでしまったり
相談出来る人がいない状況はよくないとのこと。

使えるサービスは、使って疲労をためないことも大事なことです。


障害が重い我が子

手のかかる我が子を、
他人に頼むことに気が引けて、

福祉資源をあまり活用したいと思わなかった私ですが、

これからは少し発想の転換をしようと思いました。

事例をあげながらの説明に、我が子の姿がだぶり涙がこぼれた今日の研修会。

市内の施設の職員が講師でしたが、
とても熱意ある方で、
わかりやすくて、良い研修会でした。


支部便りの記事書きを担当します。

会員の皆さんに興味を持って読んでもらえる記事を書こうと思いました。