名古屋へ行った。
就職活動中の次男、企業の説明会が名古屋であるという。スーツを詰め込み 、行ってきますと出て行った。名古屋。6年前の春を思い出す。それは3月桜が咲く前の、まだ肌寒い日に、次男と二人名古屋へ行くために近鉄電車に乗り込んだ。某国立大学の後期入学試験。受かるはずだった前期試験に落ち、慌ててホテルを予約してバタバタと出かけた。当たり前のように私も一緒に。切符も買って、どれに乗るのかも全部私まかせ。お互い不安と緊張で、道中ほとんどしゃべらなかったな。それが、今は一人で出て行くようになった。先に就職した友達が名古屋に住んでいるからそこに1泊させてもらうらしい。ほんの6年前には、全部私まかせだったのに、もう一人で何でもできるのね。当たり前の事だけど、母が母としての役割を果たせられていた時が、切ないほど懐かしい。あの時の試験は惜しくも敗退、1浪して次の年に、めでたく家から通える公立大学に合格して今は大学院1年生、就職活動真っ最中。来年はいよいよ社会人。これからは、日本国内だけじゃなくて海外にも行くんだろうな。母の手の届かないところへどんどん出て行って、寂しいけど、次男の人生無限大。母は、ここで全力で応援しています。頑張れよ〜!!