今回は、もう一部屋の元和室です。

この部屋は7年前に前オーナーが
CFで洋室にリフォームしてくれてた部屋ですが…

入居の際にクレームがあったという部屋です。
当初から床がふわふわしていて
そのうち一部は穴が空いて抜けた…

ふわふわしてるって…
もしかして、畳を廃棄しないで、
そのまま上からコンパネ張ってCFなのでは…?
などと想像を巡らせながらCFを剥がして
(CFは比較的綺麗な状態なので後でUTで使えるように再利用できるよう丁寧に剥がしました。)





これが床の抜けてるところ…

開けてみないとどうなってるかわからない…







CFボンドに埋まっているコーススレッドを

全部取り外して…






コンパネの1枚を外し確認してみました…

さすがに畳は発見されず一安心しました。

(捨てるのが大変なので…)





よく見ると謎が色々と…

細い30mmを下にして40mmの高さに…

しかも下には端材で浮いてるところ多数…

下の板に対する固定が甘く不安定…

これがふわふわの原因でした。

木屑もそのまま…

壁際のところは下に固定すればいいところを

何故か斜めにコーススレッドを打ち付けてる…



(ここを工事したのは前オーナーがDIYしたのかと思ったのですが、管理のタクさんの話では業者が工事してると話でした…本当?!と思うくらいの素人感が…そんな自分も素人だろというのはありますが💦)



全部のコンパネを外し全ての垂木のコーススレッドを抜いてバラしました…

(木材もコーススレッドも後で再利用)






端材のほかにスペーサーが多数発掘されました。

(おそらく工事をした人は高さを揃えようと

必死にスペーサーを使っていたようです。それでも数が足りなくなり端材を厚さをそれぞれに合わせてカットしたいのだろうと思いました…)

ご苦労様でした…

だいぶ苦労したんだろうな…





外したコンパネは在庫の倉庫へ搬入

足りない120mm×30mmの木材と

スタイロホームをあらためて購入して

再びフローリング貼りをしました。






2部屋目なので要領が良くなり

あっという間に貼ることが出来ました。

元の木材を使ったので材料費が軽減され

ふわふわ感もなくビシッと仕上げました。

同じ材料を使ってるのにもったいない…





あまりにフローリング貼りが
気持ちよく進んだので、調子に乗って
天井のクロスも剥がしてみたら…
これも綺麗に剥がれるから楽しくなって
あっという間に全部剥がしてしまいました笑



作業が気持ち良く進むと楽しくなります(笑)
天井のクロスなどは、また後日にしました。