改めて説明させて頂きますと・・・
私達の移住先「東川町」は、
豊富な地下水、道内でも有数の米どころ、
雄大な眺めを誇る大雪山系の山々が
連なり自然豊かな町です。
この町には上水道がなく蛇口をひねると
地下水(ミネラルウォーター)が出てくるのです。
美味しい水を求め、移住者や
カフェ・ベーカリー・そば・酒造・・etc
など飲食店も年々増えています。
また「写真の町」としても有名であり、
高校生による写真甲子園が毎年行われます。
(近年はコロナの影響で開催が見送りになる事も・・・)
そんな東川町ですが、
住み良い町つくりに沢山の助成支援制度もあります。
その一つに・・
「東川町景観計画」を定め、一定の基準を満たす住宅に対して
補助金を出すことで住み手を応援するという取り組みがあります
これを「きた住まいる」助成金と言います。
基準に沿って住宅を新築すると最高100万円
2世帯住宅だと最高200万円の補助が町から出ます
今回は、この町に移り住む事を決めた私達が
この助成金の対象になるのか?どうかの
お話を少しします
私達は夫婦2人暮らしですから、新築の際は最高100万円の助成金を受け取る資格がある事になります
結果を先に・・・
うちは頂けません![]()
・・と、言うか頂くのを諦めました
あちゃ~
残念ね・・・
100万円って大金ですよね
![]()
だからこそ条件が厳しかった
当然ちゃー当然ですね![]()
まず・・・
.三角屋根である事
(無落雪屋根では
)
しかも屋根勾配度数が決まっている
・外壁の色が決まっている
「白」とか「アイボリー」の薄い色
・エアコンの室外機などの外に置く設備機器は木製の囲いを作る事
・緑化に努める
庭木を植えるとか花壇や野菜を作る事
・・・etc
景観を重視する為の数々の条件がありました
(その他、北海道が定める「きた住まいる」に登録された
ハウスメーカーである事、
基準の範囲内の気密性である事も含む)
では、うちは何がダメだったのか?
元々初めから、助成の条件を頭に置いて図面を引いた訳ではないので後々に大幅な変更を
しなくてはならない状況でした
外壁の色は、「ほぼ白色」ではなく
黒に近いダーク色だったし・・![]()
ネコ部屋と居間の間に2段の階段を設けたのですが、
バリアフリー必須
床の高低差もダメ![]()
(景観と関係のない気がしますが・・・)
屋根の勾配も角度が足りなかった![]()
工務店さんによれば・・・
今まで手掛けてきた施主さん達は、
折角の助成金を受け取る為、条件クリアの変更してきたみたいです
「やれ
」と言われて「はい
そうですね」と言う程、
素直ではない天邪鬼の私
当初、助成条件の外壁の色は「薄い色」との説明しか
工務店さんから聞かされていなかったので
「薄い色の基準」って、どんな![]()
確認の為、役場に電話したら・・・
不愛想な担当者に
「白、白だよ
迷うなら見本持って来なさい
」と、言われ
なんか・・・
ムッカ~![]()
![]()
![]()
そもそも、緑化に努める
強制的ガーデニング![]()
私は、ガーデニングが好きだから土いじりは辛くはないけれど、
嫌いな人とか苦手な人っているよね・・・
草木だって命あるもの大切に育てなければ可哀想だし、
イヤイヤする作業は苦でしかないよね・・
「きた住いる」条件に、チョット疑問![]()
役場は「住み良い町」を作りたいのだから
条件が付くのも当然なのもわかるけれど・・・
間取の1つも考えず、私に全て任せっきりの夫は
「景観条件に賛同できないんなら助成金を貰わなければいい話
」
・・・と、言う
はい
了解![]()
「要らないので、そのままのプランでお願いします・・」
・・・と、言ってしまった![]()
![]()
勿体なかった・・・かも![]()
夫は、未だにブチブチ言うけど・・
もう言っちゃったモ~ン![]()
今更ですヨ![]()
※ 薪ストーブ導入 新築10万円
浄化槽設置補助金 35万円 の助成もアリ
こちらはクリアかな![]()
東川町では、町民が安心で健康に過ごす環境である為の
その他、助成支援が数々あります
今回は、「家造り」において私達が
残念ながら条件が合わなかった
その中の1つお話です
東川町はとても素晴らしい町である事は間違いはありません![]()
17匹の猫達共に歳を重ね
穏やかに楽しく暮らしていける様に・・・と、
考え選んだ場所ですから
よろしくお願いいたします![]()
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