メディアの流行廃りを追っかけろ
こんにちは、イナミネです。
仕事に必要な情報はどのように、入手していますか?
ネットでの検索は、もう日常ですが、ネットの情報が意図的な方向に着色されていることに気づいているでしょうか。
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たとえば、「集客」というキーワードで検索すると、やはり「集客」を生業とするコンサルタントがそのキーワードで上位になるように工夫しています。
もちろん、そのコンサルの情報がよくないわけではありません。
ただ、「集客」についてそのコンサルの「方法」が正解であるように語られてしまいます。
キーワードで引っかかる、ニッチ情報の紹介記事のようなもの、たとえば「展示会集客」とか、「肩こり情報」みたいなものは、コンサルの販売記事だったり、アフィリエイト紹介記事だったりしています。
つまり、「売らんかな」の意図があるので、本音がオブラートに包まれてしまっています。
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一般に、メディアは、宣伝色が強くないころのほうが、リアルな情報があふれています。
95年ころの初期の手作りホームページは、かなり「マイクロソフトの販促活動のホント」みたいな露骨な情報があふれていましたが、だんだんなくなってしまいました。
ブログも、技術系の有名人が新しい製品の不具合を書き散らしていましたが、今は当たり障りのない情報や「アフィリエイト」やろうぜ的な情報に埋もれてしまいました。
ネット以外でも、もともと広告志向ではありましたが、独自の切り口で有料雑誌以上の影響力のあった、「R.35」というフリーペーパーもありました。
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では、今はなにがリアルな情報源かというと、どうもFacebookやTwitterのようです。
これがなぜはやっているかという分析はいろいろありますが、それはともかく、知人の技術系受託会社の社長は、このあたりからの商談が多いといっていました。
ノイズの少ない情報が得られやすい状態が、今のFacebookやTwitterにはあります。
もう参加している人も多いでしょうが、あなたもいかがですか?
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