信頼しあえるパートナーと仕事をするということ
こんにちは、イナミネです。
個人の作業量には限界がありますが、協力してくれる人がいるとスピードが上がります。
しかし、その協力者の協力スピードは何に依存しているとおもいますか?
それは「信頼」です。
単純作業では、その信頼の全体へ影響する割合は少ないですが、企画の立案から実施やプロジェクト運営、といった規模が大きくなれば、その影響度合いは大きく高まります。
たとえば、イベントの企画を考えます。
出展するにあたって、社内の営業部門や開発部門、広告宣伝部門の協力関係が必要と想定します。
そこでリーダーの人が、別部門に電話をして、何かを頼む。
それを信頼をベースにすぐにやってくれるか、職務上の義務作業として適当に後回しにされるか、違ってきます。
遅い、といって督促したり、内容の細かいチェックをしないと出来栄えに安心できない、などということは協力者の動くベースが「信頼」か「義務」か、に大きく依存します。
仕事だからやるのが当たり前ではないのです。
信頼をベースに相手を「裏切れない」「満足させよう」と動機付けられてやるか、そうでないかの大きな違いです。
携帯やネットのコミュニケーションの速度だけがやたらと上がっている時代。
デジタルのコミュニケーションは、メッセージだけが瞬時に送られてきます。
「信頼」こそが、デジタルメッセージの後に生み出される行動の質と量を決めます。