私のブログは、落ち着きがない。

「自閉症」「乳癌」「潰瘍性大腸炎」…その他諸々…

テーマが飛ぶ…


言い訳をすれば…

スクランブル交差点のように…

私のブログを「乳癌」でのぞいて下さった方に「自閉症」や「潰瘍性大腸炎」の事も、知って頂けたら…

そんなふうに思っている。


けれど…

なんか悲しい…

「自閉症」関連のブログで…

大好きな方々の「お休み宣言」が相次いでいるからだ。

何かあった事は察しがつく。


「闘病」ブログの場合、攻撃の標的にされる事は少ないんじゃないかナ…?

明らかに、気の毒な上に「癌」などは、自分だってなるかもしれない。


また…

「障害」の中でも「自閉症」というのは、理解されにくい。


激しいパニック等で、街中でイヤな思いをしたり…

そんな子を叱らない親に違和感を覚えたり…

ぶつかられたのに、謝る所か、注意したら、にらまれたり…

そんな経験をされた人も多いと思う。

それなのに…

「自閉症」を賛美しているように感じると、拒否反応から、嫌がらせをしたくなるのかナ…?


「自閉症」の世界は親でさえ、理解できない事は多い。

また、様々な問題行動は、全て自閉症のせいにされてしまうけれど…

健常な人だって、一人一人、性格が違うように、自閉症児だって、その性格は様々だ。

優しい子もいれば、乱暴な子もいる。当然の事だ。それぞれ、育ってきた環境も違う。


数日前に○○県の教育委員が…

「そういった障害は、中絶可能な4か月前にわかるようにならないんでしょうか?」

と発言して、騒ぎになったニュースがあったが…


内心同じような事を思っている人は多いんじゃないかナ…?

私だって、20代の若さで、お腹の子が障害児とわかったら、産む自信などなかったと思う。

「そうした子は、社会にとっても、親にとっても負担だから…」

という考えを持つ人も多いと思う。


でもサ…

そんな理論で言ったら…

「癌患者」だって、社会のお荷物って事になるよネ


そんな考えを突き詰めて行ったら…

何一つ、欠点や病気を持たない人しか、存在しちゃいけないって事になる。

「あなたは、存在できる自信がありますか…?」


世の中は、表と裏で回っている。

善と悪なんて、ビッシとわけられない。

なぜって、一人の人間の心の中には、いつも、善と悪が混じり合っているからだ。


人間は、みんなバカだ。

すぐに偉くなって、物事が見えなくなる。

お金ばかりに価値を置く。

ステレオタイプの善と悪で納得する。


「障害」「病」

避けて通りたい出来事だけど…

気づかせてくれるものは大きいと思う。