私は、自閉症児を育てた母であっても、自閉症ではないので…

「自閉症の世界」を、どこまで把握できているのかは、わからない。


でも、息子と日々接していて気づく事は…

「この私と言う自我が、見ている世界、感じている事は、絶対ではないんだ」


自分を含め、人は、それぞれ、なんて傲慢で、自分勝手なんだろう。

自分の見た世界、自分の考えが、一番正しいと思っている。


息子の言動は、そこを「カクン」と、見事にはずしてくれる。


自分ばかりが偉いから…他人の言動に腹が立つ。

自分ばかりが大切だから…「愛」が何なのか、わからない。


息子の世界に足を踏み入れれば…


「そう先の事を、心配する事なんてないサ~」

「昨日の事は忘れて、楽しい事は、初めての気持ちで、楽しもうゼ!」

「自然も、動物も、人間も…ひとつのWorldサ~」

「君が好き…その大切な気持ちを、なんで恥ずかしがって隠すのサ?」


(@_@):*:・( ̄∀ ̄)・:*:(^~^)