今日は教会へ行きました。私はカトリック教徒です。
この春のイースターに、洗礼を受けました。
家は神道でしたが、6歳~ミッションスクールに通っていたので、すり込みは消えません。末期癌ですし、望む形で葬儀をあげて欲しいので決心しました。
でもね~日本では豊臣秀吉のキリシタン禁令からの流れで…キリスト教徒はマイナー(1%位)
変な勧誘しているカルトと一緒にされちゃう…
ケド世界的に見れば…キリスト教徒が一番多い(33%位)
<じゃ~ん!…という事で…今日はキリスト教講座…!?>
カトリックは総本山…!?…です。
使徒ペテロが初代ローマ法王で…そこから現代に至ります。
大きくわかれたのが…16世紀・マルティン・ルターの宗教改革(歴史でならいましたネ!)
プロテスタントが登場し…そこから、いろいろな宗派が誕生して行きます。
カトリックの特徴としては…意外とゆるい!…
他の宗教を否定しないので…神式・仏式参加ОKです。
よく「牧師・神父」と聞いた事があると思いますが…
「牧師」→プロテスタント
「神父」→カトリック
細かい違いはいろいろありますが…マア…仲良くネ…
幼い私がキリスト教に惹かれていったのは…
シスターと呼ばれる(アノ黒い服ズルズル着た人)先生の「利他」の教えでした。
「人の喜び」を「自分の喜び」とする…王道はマザーテレサですかね~
マッそこまで行かなくても…別にクリスチャンじゃなくても…世の人達はみんな…仕事や子育てをそういう気持ちでしているんだと思います。
神の御前に清く正しく祈る時…心の中に御言葉が響きくのでございます…
マアたいがいは「コラ!裕子」で始まる。
「裕子!謙虚になれ!何だそのいい加減さは?」
病に落ち込む時は…
「いつまでも、末期癌のヒロイン気分に浸ってんじゃね~ヨ!まだちゃんと動けるんダロ~やるべき事をちゃんとヤレ!!」(神様、言葉使い悪すぎ…)
まじめな話…私は宗教の一番大きな存在意義は…
「死を前にした人」「残された人」の苦しみを癒す事だと思う。
私は毎晩…暗闇がこわい…いつでもそのまま終わってしまうような気がして…
そんな時はひたすらに祈り…人生をみつめる…悪くない一生だったと思う。
全てを神に委ねる(つまり…全て神様に押し付けるって事ネ…これは気が楽にな~る)
でもね…残して行く家族への罪悪感は葛藤としてまだある…
私…まだまだダネ… 裕子