苺、「あまおう」という品種の名前の由来、実に面白い!
「あまい」「まるい」「おおきい」「うまい」の頭文字を取った
ものだそうです。
確かに、聞くとあまおうの特徴を表わした、
「なるほど、納得!」という感じ。いいネーミングですよね。
最近石川県で栽培された新品種もいささか変わっています。
五郎の恋人   五郎島金時というサツマイモに次ぐ名産に
しようとの思いがあるようです。いささか古風だねえ・・・・・。

ところで「いちご」の語源ははっきりしない。一期一会なら習ったが。。。。
漢字には「苺」と「莓」がある。これらは異字体で「苺」が本字だが、
「莓」は本来は別属のキイチゴのことだともされる。現代日本では
「苺」、現代中国では「莓」を普通使う。
英語の strawberry(ストロベリー)は「藁 (straw) のベリー (berry)」
と解釈できるが、そう呼ぶ理由ははっきりせず、「麦藁を敷いて育てた」
「麦藁に包まれて売られていた」「匍匐枝が麦藁に似ている」という説が
あり、さらに、straw は藁ではなく、散らかす・一面を覆うを意味する
strew の古語だという説もある。
「覆盆子」と書いて「いちご」と読むのはどういうわけですしょうか?
漢語表記からです。つまり、現代語かどうかは別として、中国語由来
ということです。尤も、中国では「覆盆子」は「きいちご」を指すようです。
中国語では、オランダイチゴ属は「草莓 拼音: cǎoméi ツァオメイ」、
ヘビイチゴ属は「蛇莓拼音: shéméi ショーメイ」、キイチゴ属は
「懸鈎子 拼音: xuángōuzi シュエンゴウズ」または「覆盆子 拼音:
 fùpénzi フーペンズ」と呼び分けているが、日本語では混同して
「覆盆子」を熟字訓でイチゴと読む場合がある。
 

覆盆子(ボクブンジャ)とはバラ科のラズベリーのことでキイチゴの一種。
 
覆盆子にまつわる伝説
昔、ある所に、結婚してまもない新婚夫婦が暮していた。ある日、夫が、隣り村へ所用ででかけることになった。
行く前に、妻が「山道の近道を避けて、途中迷わずにすむようにいつもの道から行きなさい」と忠告した。
夫は妻の頼みどおりいつもの道を選び、隣村に行き用事を済ませた。ところが、帰途、早く帰りたい一心で、
近道の山道を選んでしまった。そこでとうとう道に迷ってしまった。山道を彷徨っているさ中、彼はとてもお腹
がすいていたので、偶然に見つけた山いちごを食べた。山いちごを食べながら彼は「これはどうも熟していないな。
とても酸っぱい」と思ったが、あまりにもお腹がすいていたので手当たり次第に食べた。そうこうして彼はようやく
家に帰ることができた。家に帰るやいなや彼は、あまりの疲れに寝入ってしまった。
翌朝、目覚めるやいなや彼はトイレへ駆け込んだ。その時、小便の出の勢いがとんでもないほど強く、
小便壷(甕)を引っくり返えしてしまった。昨日食べた山いちごが陽気を強くしたためだ。
そのことから、その山いちごの名前が、「山いちごが小便壷(甕)を覆した」と言う意味の「ボク(覆)」と「甕(かめ)」
の意味である「ブン(盆)」を合わせて「ボクブンジャ(覆盆子)」と呼ばれられるようになったそうだ。
 

小便云々が由来という話は面白。糖尿病は昔、尿倒症と言ったとか言わないとか・・・・・。
イメージ 1