第一話 「はれたまぶた」
朝、目がさめると、目が腫れていた。
鏡でみる自分は、相当な不細工がおだろう。
昨日、涙がかれるくらい号泣。
泣きつかれて、そのまま爆睡。
昨日の事はもう思い出したくもないほどの痛手だった。
たぶん今までの人生の中の第一位に匹敵するほどだ。
結婚まで約束していた相手に捨てられた。
鏡で改めて確認。。。
「この顔じゃ・・仕事いけないよ。っていうかいけるわけないじゃん。」
その相手は、同じ会社の同僚で、しかも捨てられた理由として
ほかの同僚の女にできちゃったからだ。。
二股。。。
しかも、同僚の女は友達(だった)
「あ”~~最悪」
もう涙はでないけど、今度は怒りでいっぱいだ。。。
とにかく、休もう。。。
こんな顔でいけるわけないし、顔あわせたくないし。
会社に休むことを電話して
また寝ることにした。。
何時間寝ただろう
携帯の着信の音で目がさめる。。。
無意識に電話にでると
「あいちゃん?大丈夫?」
聞きたくない声が耳に入ってきた
大丈夫なわけないだろうが。。。
あんたのせいで・・・という言葉は飲み込んで
「大丈夫だよ。かな。」
「ほんとに大丈夫?」
むかつく。。。知ってて聞いてるのか。こいつは。
「大丈夫もなにもねぇ・・・」
「風邪ひいたの?」
「こころの風邪をひきました。」
「え~~あいちゃん。。なんかあったの?」
ほんと、こいつ何もしらないんだな
そう思ったらむかつき度はMAXになり
「うん。たかしに捨てられたの。」
「え~~~本当にぃ?」
「本当にって聞くけど、あんた知ってるんでしょう」
「え?なになに?」
かなの馬鹿さがげんに
頭が下がります。
「かな。おめでとう。できちゃった婚」
いやみたっぷりの発言に
かなからの返答はなかった
どんな馬鹿でもわかるでしょ。。。
そのあとは、かなの馬鹿ないいわけがたらたらと始まったので
ぷちっと 「切」のボタンを押した。