「見たのね。」

「それが何か? 」

「見たんでしょ。」

「この事はだれにも言ってはなりません。バカなこと言わないで。」

「恥ずかしいことじゃないよ。」

「神のおとぎ話の聞きすぎだ。あなたの神はあたしのお友だちじゃなかったもの。あたしの天敵だったんだもの。行動と言葉が一致しない神は好きになってはいけない、姉ちゃん。」

「ササ。そんなことを言うもんじゃないよ。」

「神ってなんなの?もうここにいるのも長くはないっておっしゃった。そして、ママが死んだ。だから教えてくれ、これは祝福ですか? 」

「憎しみのどまんじゅうで死にかけているなんて、なんと悲しいことだろう。ササ。」

 

「森の神は、もうあてにならない!」私はそう叫んだ。

 

 

《 レワーレウイー 》