わたしは(自分の命が終わること)について

怖いことではない、と常々思っています。

それは

『自分なりに生きる』というベース上での考えです。

病気になったら

潔く治療を受け

健康を目標にしてからの話です。

目の前にあること

やることをやる

と言う考えの上に「自分の寿命」があると考えてます。

一生懸命生きるなんて自信ないけど

目の前にあることを

たんたんとやるのはできそうですよね。


そう言えば

先日ご病気でこの世から旅立たれた方がいます。

その方は初めから「延命治療しかない」と医師から告げられていたそうです。

でも2年間

お仕事と治療を両立して輝いておられました。

人がいないところでは

きっとご苦労がおありだったのではないかとお察ししますが…

いつも「少しでも希望があるなら頑張るよ‼️」とスポーツ関係のお仕事をされている方らしく

過ごされてたなぁと

今思えばその方らしい生き様だったように思います。

こんなわたくしにも

いつも気遣っていただいたり…

笑顔を思い出すと目に涙がたまります…

彼に可愛がられた方々が

葬儀にたくさん参列していました。


そのほかでも

ここ2、3年で

入院中に知り合った方々も何人か旅立たれて

そんな訃報を聴くたびに

「わたしは生かされているんだ」と

悲しみの中感じてしまいます。


生きてると

修行してる感覚

学びだらけ

人は良い意味でも

そうでなくても

お手本のようなものだと感じます。

辛くても

苦しくても

もがいていても

ちゃんと生きていさえすれば何とかなります。

(と、自分にも言い聞かせてます)


そんな中

TVerで「最期を選ぶということ」という番組を観ました。

テレビの中の外国人のよくお話しするおばあさまが

『安楽○』を選んだくだり

好きな音楽を聴きながら家族に見守られながら

ホントに安らかに眠られてる様に涙が止まらず…


スイスでは『安楽○』が認められていて

そこに登録してる日本人も多いとのこと。

日本は認められてないからというのが理由。

その時点では、日本も認められると選択肢が増えるのではないかと考えてました。


でもALSのご病気の方々のお考えでは

日本でそんなことが認められたら

みんな『安楽○』を選んでしまう可能性があるから反対だ、と言われてました。

そんな思いも確かにあるんだと知って…


病気で生きるのが辛くて諦めそうになる人

病気でも懸命に生きてる人

最期くらいは自分で決めたいと考える人

様々な方がいる…

どれも間違いではない…

選択しているだけだ。


日本人のお話では

若いママさんがご病気の上

スイスへ行くと決めるシーンもあり

娘たちとのやりとりがあってました。

自分が旅立つと決めたから、

娘たちへの未来に向けてのお手紙や映像を残してました。

心情が伝わってきて泣けてきます。

十分に家族と話し合ったのちの決定なので

旅立ちの後

ご家族の方も映像では落ち着いていた様子が映っていましたが…

それが全てではないですよね…


そして

自分のことに目を向けると

その時は『急に』やってくる…

終活は保険だなぁ…

と思いながら荷物の整理やってみたりして。

案外

張り切って荷物整理してると

長生きしそうだなと思ったりして。


わたしはまだまだ生かされてるから

世のため人のためになることないかなーって考えてみたりして。

自己満足なのかなーなんて考えたり…


わたしが出来ることは


わたしの家族や友人たち

わたしの周りの方々と

楽しかったねーって言えるような時間の過ごし方ができるようにしたいといつも考えていて。


いつも

できることを

できる時に

できるだけやる


というのがモットーなのでニコニコ


同じ時間を過ごすなら

やりたいことをやり

行きたいところは行き

食べたいものを食べて

家族含め

私の周りの方々と楽しく過ごしたい。


『嬉しい』

『楽しい』

『幸せ』


を選ぶのがコツなんですかねニコニコ


ちなみにこんなふうに考えていても

めちゃ落ち込む時もあります。

試されてるんだなぁと考えてしまいます。


[人間だもの]ですねぇニコニコ



ウチのお花🌸🌸🌼🌼

癒されます{emoji:002_char3.png.ニコニコ}