世界の3大ジーンズといえば

『Levi's』『Lee』『Wrangler』

 

なのですが、

 

Wranglerだけは、

ファッションデザイナーがデザインしているのです。

 

今回ビンテージのGジャン襟の修理だったのですが、

小さな気遣いというか、当たり前といえばそうなのですが、

ちょっと感動したので、ご紹介します

(ほとんどフェチの世界です)

 

 

ご依頼品はこちらの穴になります。

 

 

穴補修はこんな感じになります。

この場合、襟を半分外します。

この時代の他2社は縁をかけているステッチでダイレクトに縫われているのですが、

Wranglerは、両サイドに一度地縫いをかけてひっくり返し袋状にして付けられています。

 

もう一つ素敵なのは、大体の場合襟の表側からステッチをかけるのですが、

Wranglerは裏から共色で書け表はえりにステッチがかからないように施されております。

 

ここの部分、私の修行先では当たり前でしたが、

この地縫いで、その後の縫いやすさが変わるのです。

 

 

当店では、仕上がり後、ちゃんと襟が曲がるか曲げた時の不自然さが

ないよう、チェックしております。

 

『当店ではご依頼いただいた翌営業日のご来店と同時刻までのお渡しをお約束しております。』