気に入っちゃったのでこれを使わせてもらいます。
こんな感じのシュー★です
さて、今日オープン前に問い合わせの電話が来ました
裾上げについてだったのですが、
チェーンステッチのミシンで縫うと
すでにクシュっとパッカリングが出ると思われていました。
表面が通常の縫い目たいし裏面がチェーンで繋がれているようになっている仕上げになります。
どちらも表面みたいな仕上げは
本縫い仕上げになります。
チェーンステッチは環縫い仕上げと言います。
環縫い仕上げは、縫い終わったらパッカリングが出るわけではなく、
(それっぽい雰囲気は出ますが)履き込んでいくうちにアタリという形で出るものです。
お気をつけいただきたいのが、
チェーンステッチ仕上げでもパッカリングの出ないものもあります。
あと、よく共色で本縫いした後に環縫いで飾りをつけているものもありますので、
そうなるとアタリも本縫いのアタリになりますので、そういうお店がありますので
お気をつけください。
そして、裾巻き専用チェーンステッチとチェーンステッチの平ミシン(テーブル型ミシン)がありますので
もちろん裾巻き専用の方が当たりが出やすいです。
環縫い(チェーンステッチ)は編み込むように縫いますので
アソビのような部分があります。
本縫いだと完全にぴったり縫い込んでしまいますので
パッカリングが出づらくなります。
ただ、理屈がわかっている方が本縫いで縫えばそれなりのパッカリングは出ます。
ちょっと言いたいことが山ほどあって
話があちこち行っちゃっていますが、
最初に戻しますと、
あくまでもチェーンステッチで縫うと当たりが出やすくなるということです。
また、いいアタリが出るのは元々のデニムによるものもありますので、
詳細はご来店いただければ、面白おかしくお答え申し上げます