よくある典型的な穴補修。

ジーンズの穴補修は、裏に当て布をして、ジグザグにステッチを入れる
というのを、穴補修としています。

ただ、穴補修というのは、それだけじゃなくて、
かけはぎという技術もあるのも事実です。

最初に
『目立たないように穴補修して』
と言われた時、


表に思いっきりステッチを入れる。

縫製の中では、『タタク』なんていいますが、

思い切り、表布にステッチが出ているわけですから、
目立たないわけがない

。・・と思うわけですよ・・・



また、糸の太さによっても仕上がりの違いが出てきます。


当店では、ジーンズの縫製糸の標準、#30の太さに固定しています。


画像の穴補修・・・目立っていますか
目立ちませんか


最終的にはご当人様がどう感じるかになっちゃうんですよね。

それを、当店基準で
『目立たないですよ』なんて、言えないわけですよ。



たまにある答えに困るやりとり


・・・でした。