本日、こんな質問を受けました。
このような質問とか、
「このジーンズはもう寿命かな」
というようなご質問には
「それは、ご自身でお決めください」と応えます。
ジーンズの価値というのは人それぞれに思います。
当店が“いいジーンズ”というのは、“丈夫なジーンズ”
を基準にしています。
ですから、ブランドの価値等はいいジーンズには属していません。
しかし、そのブランドのファンで、例えば、当時のデザイナーが
変わって、好みじゃなくなったなんてお客様もいるのです。
それはそれで、修理をしてでも履くというお客様を尊敬しております。
当店が言う“ジーンズの価値”は“歴史的価値”です。
しかし、どんなジーンズでも自分なりの色落ちになります。
その色落ちに価値を見いだしているお客様もおります。
どうぞ、オーナー様とその所有しているジーンズにご自身の
価値を生み出していってください。
そして、そのジーンズの価値に、当店の技術が
お役に立てれば、幸いに思います。