アローハ!中目黒r a n t - r a v e . n e t店長のシュー☆です。

毎年、1月だけは永く感じます。
まだ、1月なのですね。

落ち着いた中で、今回はお久しぶりの御客様からです。

昔、Gパンの縫製で、ループ(ベルト通し)は
カンドメというもので付けられていました。




『現在もカンドメで止められているじゃないか』

と思われる詳しい方もいらっしゃると思いますが、

使っているミシンは、オートベルター(自動ベルトループ取り付け機)と言うものを使っていて、
長いループを任意の長さに切って、折って、カンドメを上下2箇所付けるというのをボタン一つでやってくれるミシンを使用しています。

昔のLEVI'S社製のGパンは、ベルトループを取り付けるとき、
帯のステッチと同時にベルトループを仮止めしていきます。
よく、

『バンザイステッチ』


なんて言われていますね。

因みに、昔はその時に革パッチも付けちゃっています。

現在、レプリカジーンズなんかは、その当時の雰囲気を再現するために、バンザイステッチでカンドメをするスタイルで、縫製しているものが沢山あります。

当店では、ステッチを外さずに
ループを再現させるような気遣いをしております。


まあ、はっきり言って、興味のない人には全く必要のない気遣いです。秊

20080129A.JPG

下にあて布をしてループを再生しました。


20080129B.JPG

ステッチがループの中を通っているのが分かりますか?


本日のリペア代。

2,100圓也


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