アローハ!中目黒r a n t - r a v e . n e t店長のシュー☆です。

今日は久しぶりに語ってみたいと思います。

デニムと一言に言っても、色々あるものです。


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裏返したときに、この様になっているデニムなを見たことありませんか?

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通常は↑この様な感じですよね。

これは、緯糸に色糸を入れたり、通常のデニムにタンニン染めを行うことによって、ヴィンテージ感を出すものです。

デニムはインディゴ染料で染められた経糸に、何も染められていない白糸を3本に1本通らす折り方です。
(チョット意味解らないかな??)

そして、白糸は綿の状態で一度、洗い不純物を取り除きます。
それを、精練といいます。
それが、昔の精練技術ですと、完全に取り除けませんでした。

そのため、当時の緯糸はどちらかというと、
ベージュっぽかったのです。

それを、現在に再現しようと、わざと色糸を入れるわけです。

純白は精練後、漂白という工程を行います。

ヴィンテージレプリカなどは、漂白をしていない
綿カスをワザと残したものなどを使用し、
ヴィンテージ感を出しています。