アローハ!中目黒r a n t - r a v e . n e t店長のシュー☆です。

良く言われるご依頼の一つで

『一寸薄くなっているから、予防の意味もこめてステッチをかけておいてよ。』

なんて言われます。

それについて、少し書かせていただきますと・・・

穴というのは、その部分の周辺も生地が弱っています。
それは、あえて書くまでもありませんが・・・

ですから、その中でも
『ここまで、ステッチをかけておけばいいかな』
と言うところまでは常にかけております。

穴を補修した場合、その部分は購入時の生地より
強い状態になります。

しかしその隣は、購入時より弱っているわけですから、
穴が開きやすくなります。

つまり、予防のためにステッチをかけたところは、
かけたために、その直ぐ上下が開きやすくなっています。

『それも予測してやらんかい!!』

と言うご意見もあるでしょうが、予測してやっていても
同じ結果なのです。

それでもとなると、全てを2枚重ねにするしか無くなります。


『じゃあ、一体どのくらいが良いの??』

080201A.JPG

↑このくらいになったら、やった方がいいと思います。

もちろん、穴が開いてからで良いとは思うんですよ。

080201B.JPG

↑この様な感じで直ります。

もちろん、早期発見、早期のお直し
に越したことありませんが、予防よりは穴が開いた一番小さい状態が綺麗に直っているように思います。

御客様の判断ではいろいろ、異論もあるとは存じますが、
お気に入りのGパンを長く履いていくには、この方がいいと思いますよ。

本日のリペア代。

2,100圓也


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