自分はびっくりするほど記憶力がございません。

どのくらい苦手かというと、3桁+3桁の足し算を口頭で言われると頭の3桁を忘れてしまうくらい。

本当にびっくりするほどおぼえられないのでございます。

しかし、手で書いたものや映像で見たもの、もしくは数字は覚えられます。

といって矛盾に気づいた方もいるでしょう。

3桁+3桁の足し算は頭の数を覚えられないのに数字は覚えられる、というのは矛盾しているように思えるでしょう。

しかし、これは言葉のあやでございます。

大体、多くの人は他人に口頭で数字を伝える際、3桁(例えば358)なら「さんびゃくごじゅうはち」と伝えることかと思われます。

自分はこの数の言い方が苦手なのです。

これに対して、電話番号の下4桁(例えば4879)などは口頭で「よんはちななきゅう」と伝えるでしょう。

これは覚えられるのです。

他にも映像で見たものや手で書いたものはよく覚えられるようで、学生の頃は暗記科目は全てノートに自分が書いた配置や先生の板書、そしてその日の授業の流れなどをピンポイントで思い出してテストを受けていた物でした。

ここ数年、このようなことに気づいたので、今まで自分が困難だったことにも説明がつくようになりました。

例えば、大人との会話と子供との会話の違い。

子供たちが話してくれたことは覚えられるのに、一緒に働いている大人との会話はあまり覚えられない……

その原因は、きっと「文章の長さ」にあったのだと気が付きました。

大人は文章が長くなりがちです。そのような場合、殆ど語尾の時点で文頭はもう記憶の彼方で、何の話をしていたんだか思い出せないことがあります。

それに対して、子供の会話は単語が多く、非常に覚えやすいのです。

また直接的な言葉が多いのも覚えやすい理由の一つかと思われます。

このことは、非常に小さな問題のようでかなり大きな問題でした。

これがわかったことによって、生きづらさがさほど変わるわけではございませんが、対策が打てるという点において多大な進歩かと思われる今日この頃でございます。

【追記】
ちなみに、ここにブログをあげていく際、大抵最後の方には最初のことを忘れてしまっていて、何度も読み返しながら書いております。

しかし、それでもやはり文章がまとまらないのは何度書いても前の話を忘れてしまうからなのでございます。