前回からの続きです。
6月の初めての教育相談時に担任の先生から私に大きな課題を言われました(←大袈裟)
それは 鍵盤ハーモニカ
たいした事ちゃうやん!て思われるでしょうが私と長男には大きな壁。
担任からは「(音楽会用の)鍵ハ、助けてくださいっ!学校でもフォローはしてますがそれだけでは足りなくて」と言われ「はい、やります」とは言ったものの…
姉はスルっとできるようになってたし、私が鍵ハしてたのなんてとおーーーい昔
どうやって教えれば良いんだ…
とりあえず夏休み前半少しやりましたが、できない…
案の定私が面倒になり一時放棄、8月10日あたりから「ヤバい、練習してないの担任にバレる💦」との恐怖から特訓開始。
私は楽譜が読めないのと(ドレミは書いてありましたが)音楽会の課題曲が何かはわかるものの、それがその曲のどの部分かがわからずお手上げ🤷ピアノの得意なママ友に頼み弾いてもらいました。
そこからまずは私が猛練習して吹けるようになり、ようやく長男指導!
この時に自分が出来ないと教えれないんだとやっと気づきました
ちなみに指導と言ってもドレミを曲に合わせて言うだけです。
「出来ないよー」と言っていた長男も目の前で練習して出来るようになったママを見てて「やればできるかも?」と思ったのか少しやる気に✨
夏休みの残りは毎日練習!
夏休み明けには担任に「吹けるようになっててビックリしました」と言われました
その後は音楽会までちゃんと毎日練習し、見事に音楽会で鍵ハを引いてる姿に大感動して号泣😭
私の達成感も凄かった
この【出来た】の感覚が親子で良かったんです!
夏休み前に療育の先生から「この子はまだ何かを成し遂げていない」と言われてたんですよね。
その【何かを成し遂げる】の意味が私にはスッと理解できなくて。
そんな時に担任が「音楽会は親に見て聞いてもらったら良いってもんじゃないんです、いっぱい練習して出来るようになって見てもらうのが大切なんです」と言われました。
その意味も言われた時はやはりすぐ理解でてなかったのですが音楽会大感動して一気に理解できました。
そして長男は
鍵ハ→苦手→嫌い
から
鍵ハ→頑張ったら出来た→好き
に!
出来るは好きになる!
しかも努力して出来た!はとても大きな力に変わりました。
そして私にとっても「何かを成し遂げた」体験になりました。
それからは長男の予習復習にもどんどん力を入れれるように(無理やりにはやってないです)予習復習を楽しみながらできるようになっていき、それをまた療育、担任の先生達が評価してくれるので更にパワーアップ⤴️していきました。
一年生の3学期終盤になり、ここまで色々とアドバイス、協力してくれた担任が2年生は違う先生になるだろうと言う事に大きな不安がよぎりました…
やっていけるだろうか…私
療育の先生は「この1年であなたが学んだ事を後は繰り返してくだけだから大丈夫よ」と言ってくれましたがやはり不安は不安。
何が不安って私だからまたまたトンチンカンな事をやりそうで怖い😱
そんなこんなで現在2年生
次回からは長男に良かった勉強方法を書いていきます。