3年の育休を経て戻った職場
そこで求められていたのは
私でもなく
母としての自分でもなく

ただただ仕事をこなしていけばいい
人だった

自分が何者なのか
なにをしたいのか
全く分からなくなってた

右に左に倣いながら
これっておかしい
これってムダじゃない?
っていう
疑問を投げかけることすらできなくて

誰も教えてくれない
できてることが当たり前
分からないことを聞くことすら
できなくて

できない自分も認めたくなくて

慣らし保育に慣れない娘を
思いながら
泣きながら家に戻る娘を押さえて
車に乗せて
私も泣きながら
職場に向かった

尊敬できる人なんて
だれもいなかった

私の生活は変わっても
私意外の人は
今までと変わらない職場、生活
そこに馴染めなかった

しかも2人目の妊娠が分かり
これ以上
だれにもなにも文句言われたくない
嫌われたくないっていう思いで
取り繕ってた
けど
辛かった

育休明け、小さい子持ち、妊娠中
でも
特別扱いなんてされない
わたしは一人の教師として
求められていた

できない
辛い
が言えなかった
迷惑って思われたくなくて
意地でも1日も休まずに職場へ行った

みんな自分が1番かわいいの
他の人気にしてる余裕なんてないの
誰がどんな気持ちかなんて
そんなこと考えられない職場

ただ支障がないように
ただただ仕事をするの

誰が悪いわけでもない
働くってそういうことなんだと思う

でも私にはもうムリだ
あの牢獄には戻れない
戻りたくない。