ステンドグラスと日常と。

ステンドグラスと日常と。

自宅工房でステンドグラスを作っています

底板ガラスのポップな色がよく見えるから
何も入れなくても
そこにあるだけで絵になります。

その名も
『底がよく見えるキューブ』!


側面の気泡入りガラス越しに見る景色は

ノスタルジーを感じます。



少し波打ったガラスのテクスチャーも

個性があって愛着がわきます。



使い方いろいろ。

玄関、デスクまわり、キッチンなどの

小物入れに。





ティータイムに大活躍の

粉末ドリンクの素を収めれば

こんなサイズ感。


容器は約8センチ角の大きさです。



オンラインショップで販売中です。

よろしければお立ち寄りください。



今年はステンドグラスの鯉のぼりを

もうひとつ作りました。


モビールのようにゆらゆら揺れる

吊るし飾りです。



上から

吹き流し、そして鯉のぼりファミリー。


丸いステンドグラスの鯉たちが

ゆらゆら泳いでいます。




鯉の目玉の黒っぽい丸は

フュージングという技法で制作しました。



かわいい目玉の

サイズと立体感になるまで

試行錯誤を繰り返しながらの制作。


フュージングとは

ガラスを窯に入れて焼いて溶かし

くっつけるものですが


何度も試し、調整し、また試す。


納得いく仕上がりになるまで

何日もかかりました。


でも

これが、これこそが

楽しいのです。


データもたくさん集まって

収穫大。



またいろいろ挑戦しようと思っています。

まもなくこどもの日。

ステンドグラスの鯉のぼりを作りました。



丸いパネルに

親子の鯉を泳がせました。


パネルの直径は20センチほど。



光を透すとガラスの影が美しい。




そして、壁に飾るとこんな感じです。



あらためて

こどもの日って

素敵な祝日だなと思います。


希望がある。

未来がある。


子どもたちの幸せを願わずにはいられないし

そんなことを考えていると

私自身も前を向ける気がします。


今の子どもたちも

昔子どもだった人たちも

心も体も健康でありますように。

実は、ステンドグラスのおひなさまを作っていました。

しかしマイペースが過ぎてひなまつりに間に合わず。


おひなさまのお披露目は来年に持ち越す、とつい先日決めたばかりでした。


が!しかし!

その後ぼちぼち制作を進めていますと2人が道長とまひろに見えてきて…

 

(NHK大河ドラマ『光る君へ』にどっぷりハマっております)

もうこれは、すぐにでも2人を寄り添わせてやらねば!という熱い思いが込み上げてしまいまして。


というわけで『光る君へ』イヤーの今年のうちに披露します!





おひなさまですので背景には桜と橘をあしらいました。
 

(これとは別に、あぁ、道長とまひろの逢瀬のために六条の廃墟、作ってあげたいわ。月夜のね。)

一年中楽しめるよういわゆる“おひなさま”ではなく、可愛らしさの中に艶っぽさもあるものにしたいと考えました。
まるで平安絵巻のように霞がかったやわらかいイメージ。
ゆるやかに流れる空気をそこに作りたかったのです。




光を透しても透さなくても美しく見えるガラスを選びました。

どこに置いても楽しむことができます。




来年のひなまつりが近づいてきたらオンラインショップに追加する予定です。
もし気に入っていただけましたらそれ以前でも受注制作承ります。



あぁ、日曜が楽しみ〜

ステンドグラスのツリー型オブジェを作りました。




葉っぱの形のガラスを組み合わせて樹木に見立てました。


ガラスの色や柄はランダムに配置。

高さは約25センチ。

なかなかの存在感です。


卓上はカウンター上などで

クリスマスツリーとしてもぴったり。



窓辺に置けば日の光によって照らされ

ガラスの透過の美しさを楽しめます。


全体的に落ち着いた色のガラスを使用。

しなしながら、決して可愛らしさ、ポップさも忘れていません。

一年中飾って楽しめるデザインだと思います。




このステンドグラス、

『木の葉のツリー』と名付けました。


らのららくオンラインショップで販売中です。

よろしければ覗いてみてくださいね。