会社員時代からさわっていないwordとエクセルをやり直すか、これから学んでおいて損はないWEBデザイン…。なにかしら勉強したいな~と急に思いたち、職業訓練のチラシを求め立ち寄ったハローワーク。

私が住むところからは距離があり、電車で乗り継いで30分、自転車で20分弱の距離。遠っ!結婚退職して失業保険の手続き以来、10年以上ぶりに訪れました。めぼしいチラシをいくつかもらったあと、せっかくチャリを爆走してきたんだし、そのまま帰るのも勿体ない。。
来たついでに(と言っちゃ失礼ですが)、「ハローワークにもライターの仕事あるのかな!?」と興味がわき、ふらっと職業相談のコーナーへ。無機質にはき出された669番の紙を持って、自分の順番がくるのを待ちます。
ほどなく「669番の番号札の方~」とよばれ、顔をあげると、そこには眼鏡が鼻までずり落ちているおじさんが…!ええええ。。
失礼を承知で正直なことをいうと、、、
うわーツイてないや
(ほんまごめんなさい)
このおじさまが(仮:安藤さん)、私の人生にヒントをくれようとは、このとき夢にも思っていませんでした。
話し始めると、「おや。。面白い人かも!?」という直感が働きました。興味が湧く人には、早々に自己開示&質問をしてしまうので話がどんどん展開していくんです。

ちょっと何を言ったのか細かくは忘れちまったのですが(ゆぴさん風)、会って早々の眼鏡ずりさがりのおじさまに、自己開示(=弱音)の発言をしました。仕事のことで。そしたら面白いものですね。相手も、どんどん自分のことを話し出してくれました。
安藤さんはお話好きの方なんだなということが分かり、ただ話し好きの紳士の話を聞いているだけも芸がないので(いや黙って聞いとこー)、取材なんかしたことないですが、実験的に”相手のことを知りたい”という気持ちで向かうことにしました笑。
相槌をうち、お茶目な返しで思わず笑って、興味の湧いたことに質問をする。そしたら不思議ですね。そのうち、ハローワークの職員と求職者の垣根を超えたちょっと踏み込んだ会話になってくるんです。その瞬間って本当に面白い。ここは本当にハローワーク!?相手の立場は違えど、こういう瞬間にけっこう立ち会わせてもらいます。

【安藤さん(仮)のパーソナルデータ】
・60代
・勤めていた会社が倒産して、営業職から異業種の人事部へ
・ハローワークの職員は12年目
・(相当)おしゃべり好き
・人に隙をみせる=安心させる能力あり(これはのちに技術なんだと教えてもらう)
・男女のお子さんが2人、孫もいる(なんの話www)
【安藤さんのちょっと良い言葉】
・職業にすると色々感じただろうけど、ライターになろうと思って誰でもなれるわけじゃないよ~すごいのよ(深い)
・ここの職員にその苦悩が分かる人はいないと思うけどね!(お茶目な言い方で)
・ライターにこだわらずに働くのも視野に入れると、違うフィルターをもてると思うよ。それが書くことにつながる。
・ある企業の「企画・広報」から入って、「書く」仕事に携わるのもいいかも。人事の立場から言うと最適な仕事を振り分けるから。→これ目から鱗だった!!
・高校卒業してすぐ働いている子は色々悩むんだよ…だからこんなおじさんでも何でも打ち明けやすいように、わざと愛称をつけて皆に呼んでもらうようにしたんだよね。→素敵すぎる。。
・ひとりで考えるのは良くないよ。視野が狭くなるの。
・「設計」の仕事をしている人の多くは躁鬱傾向があるね。だから愚痴を思いっきり吐き出してもらうのが人事だったときの僕の仕事…→夫もある業界の「設計士」なので、食い気味でアドバイスを聞く。
・(今からここで私も求人探してみようかな♬と言うと)お家に帰って、珈琲でも飲みながらゆっくり探したら?僕ならそうするよ!ゆったりとした気分で仕事探した方がいいに決まってるんだから→発言に愛があるよなぁ
・
私も人のことは言えないけれど、ほんまにおしゃべり好きな方でした!笑。眼鏡がずり落ちているおじさまだからって、外見で判断しちゃだめですね。安藤さんのおかげで、視野がぐーーんと広がるきっかけに…!
今日の安藤さんとの出会いで、さきほど思いきって、違う業種の案件にも応募してみたんです☆純粋に楽しみ。わはは。
人との出会いって尊いなぁ。^^
