こんばんは\(^o^)/!
今日はわたしが初めて買った(3日前ですが。w)
長編歴史小説について語ろうと思います
「森蘭丸」著者:澤田ふじ子 出版社:光文社
これはフィクションなのでしょうか?
とても面白く、中学生にも読みやすい作品で
続き読みたい!と2日間で読み終わってしまいました
少しだけお話しますと
山犬に襲われていた娘(八重)を蘭丸が助け
そのお礼をいいに来たところ、奉公に来ないかとの話になり
蘭丸に仕えることになりました。
次第に2人は惹かれ合い心が通じ合いました。
ところが蘭丸が急に八重に冷たい態度をとるようになりました。
他に惹かれる女ができてしまったのです。
その女は由布姫といい、八重とは比べ物にならない身分の女性。
八重は蘭丸の心が次第に自分から離れていき他の何かに
惹かれている事に気付いていましたが
ある日、蘭丸宛に届いた手紙の差し出し人が由布姫。
それですべてに気付いてしまうのでした。
耐え切れなくなった八重は無断で出ていき
川に入水しましたが、偶然通った船人に助けられ京都の遊女屋で雇われていました・・・・・。
これ以上いうとネタバレになってしまうのでやめておきますが
八重の気持ちも蘭丸の気持ちも
どちらにも同情してしまいます。
涙がぽろぽろと・・・・ww
小姓として優秀だった蘭丸も大変だったんだな~と。
わたしはAmazonさんで250円で購入しました!
文庫本で定価629円ですので、ぜひ読んでみてください