ーーー動物実験がますます増えておりますが、とう思われますか。これを中止させようと運動している団体もありますが、霊界からの援助もあるのでしょうか。

 「ためになる仕事をしようと努力している人は必ず霊界から鼓舞し支援し霊力をもたらそうとしている人たちの援助を受けます。神の創造物に対して苦痛を与えることは、いかなる動機からにせよ許されません。ただ、動物実験をしている人の中には、人類のためという一途な気持ちで一生懸命なあまり、それが動物に苦痛を与えていることに全く無神経な人かいることも忘れてはなりません。しかし摂理を犯していることに変わりありません」

 

 ーーーでもあなたは動機が一番大切であると何度もおっしゃっています。人類のためと思ってやっても罰を受けるのでしょうか。

「動機はなるほど結構なことかも知れませんが、法の原理を曲げるわけにはいきません。実験で動物が何らかの苦痛を受けていることが分かっていながらなお意図的に苦しみを与えるということは、それなりの責務を自覚しているものと看做(みな)されます。動機は人のためということで結構ですが、しかしそれが動物に苦痛を与えているわけです。そうした点を総合的に考慮した上で判断が下されます。いずれにせよ私としては苦痛を与えるということは賛成できません」

  

今回の内容は、動物実験についてですが、シルバー・バーチ霊の言われる通りだと思います。人類のためと言えばすべて正しいと思うところに欺瞞があるのだと思うのです。命あるものはすべて生きる権利があるはずです。神様が創造された生命を人間が勝手にすることはできないということだと思います。シルバー・バーチ霊はいつも動機が何より優先されると言われています。ただ動機が正しいように見えても、そこに人間優先の考え方での動機や生命に対して危害を加えるような場合は正しいとは言えないということなのだと思います。このことを動物実験をしている方達にぜひお聞かせしたいと強く思います。

 

ーーー動物界にはどんな種類の動物がいるのでしょうか。

「地上で可愛がられている動物、親しまれている動物、大切にされている動物、人間とほとんど同等に扱われて知性や思考力を刺戟された動物のすべてがおります。そうした動物は飼主の手から離れたことで淋しがったり迷ったりするといけないので、動物界に連れてこられて、他の動物と一緒に暮らしながら、動物の専門家の特別な看護を受けます。その専門家は永い間動物の研究をしてきていますので、その正しい対処の仕方を心得ており、自然な情愛の発露を動物へ向けることができるのです。そこには動物を喜ばせるものが何でも揃っており、やりたいことが何でも出来るので、イライラすることがありません。そして時には地上にいる飼主の家の雰囲気内まで連れてこられ、しばしその懐かしい雰囲気を味わいます。心霊知識のない人でも自分の飼っていた犬を見たとか猫が出たとか言って騒ぐのはそんな時のことです。何となくあの辺にいたような気がするといった程度に過ぎないのですが、地上の動物の目にはちゃんと見えています。霊視能力が発達しているからです」

  

今回の内容は私がとても知りたかったことです。

動物界には人間と良好な関係だった動物が行くところだと知って安心しました。しかも動物界には動物の専門家が面倒見てくれているとのこと。しかもその対処の仕方は人間以上です。更にその動物界には何でも揃っており、やりたいことも何でもできると言われています。やはり霊界は人間だけでなく、動物にとっても居心地のいいところなのでしょう。また飼主の家まで連れて来てくれると言われていますが、実際に私も体験しています。

和室に隣接していたサンルームに大型犬2頭を飼っていたのですが、そのサンルームから、数日間2頭が生前の時のように戯れているような物音をしっかりと私は聞いていました。時には和室とサンルームの間の窓ガラスにぶつかるような音もしていましたね。とても楽しそうで、その足音や物音に心から安堵したものでした。けれどある日を境にパッタリと物音はしなくなったのです。きっとまた動物界へ戻って行ったのでしょう。更に小型犬のシーズーも、亡くなるその日までリビングにずっといたのですが、そのリビングのフローリングを歩く足音がしたのです。はっきりと聞こえていました。けれどやはり、しばらくするとその足音も全くしなくなりました。結婚前に飼っていた雑種犬については、幽体離脱した時に、はっきりと姿もわかり、心を通わせることもできたので、身を持って体験しています。

なので、亡くなった動物は愛の絆で結ばれている飼主の所へは一度は必ず戻って来ると確信しています。けれど、それは飼い主よりも先に亡くなった場合なのかも知れません。

息子が連れて行った蘭然り、小雪も桃も、いまだに一度も我が家に来ていると感じたことがないのです。息子と一緒にいることで、我が家に帰って来る必要はないのかも知れません。

 

我が家で飼っていた大型犬・シェリーとリーザです。

 

ーーー動物で一番進化しているのは何ですか。

「犬です」

 

 ーーー動物の類魂の住処はやはり動物界にあるのですか。

「私にはあなたより有利な点が一つあります。それは地理を学ばなくてもいいということです。場所とか位置がいらないのです。霊的なものは空間を占領しないのです。地上的な位置の感覚で考えるからそういう質問が出てくるのです。魂には居住地はいりません。もっとも、形体の中に宿れば別です。類魂そのものには形体はありません。もしも形体をもつとなれば、何らかの表現形態に宿り、その形態で自己表現できる場が必要になります」

 

 ーーー動物の類魂は地球上に対して何か物質的なエネルギーを供給しているのでしょうか。地球にとってそれなりの存在価値があるのでしょうか。

進化の過程においての存在価値はあります。ただ気をつけて頂きたいのは、どうもあなた方は物的なものと霊的なものとをあまりにも区別し過ぎるきらいがあります。地上に存在していても立派に類魂の一部であり得るわけで、死ななければ類魂の仲間入りが出来ないわけではありません。」

 

 ーーーペットも睡眠中に霊界に訪れますか。

「訪れません」

 

 ーーーでは死んでから行く世界にまるで馴染みがないわけですか。

「ありません。人間の場合は指導霊が手を引いて案内してくれますが、動物の場合はそれが出来るのは飼主だけです。飼主が地上にいれば案内できません」 

 

ーーー飼主が先に死んだ場合はどうなりますか。

「その場合は事情が違ってきます。今述べたのは一般的な話です」

 

今回の内容もペットを飼っている人にとってはとても興味深いと思います。

動物で一番進化しているのは犬と言われていて、納得と同時に嬉しい気持ちにもなりました。母が亡くなった時には、シェリーとリーザが実際本当に慰めてくれたのです。

そのおかげで立ち直れたとも思っています。また動物の類魂の住処も人間の類魂の住処も同じことだと思いますが、霊的なものは空間を占領しないのだそうです。これも亡き母が良く言っていたことです。霊界には時間も空間もないと。形体の中に宿った場合のみ場所という観念があるということなのですね。私は地理に疎いので、とても有難い話です。

次の質問のお答えは、私もやはり物的なものと霊的なものを区別しているので、改めなければいけないと思いました。また既に私達も霊界の類魂の仲間であるという認識を持っていなかったので、それも改めて認識するように努めようと思います。

ペットに関しては睡眠中霊界には行っていないと言われています。我が家のわんこ達は寝ている時に、寝言のような声を出したり、足が動いて草原を走っているようだったりしていましたが、霊界に行っていたわけでなかったのですね。ということで、動物達は霊界には全く馴染みがないとのことです。人間の案内は指導霊様がして下さるとのことですが、動物の案内は飼主だけとのことで、前に記しましたが、動物が先に逝った場合のみ、動物界へ行くと言われていました。そして飼主が霊界に来るまで、そこで面倒見て下さるのです。

飼主が先に死んだ場合は、人間の愛が関わっていると言われていますが、ほとんどの場合は動物に対して愛はあると思うので、往々にして一緒に住むようです。

何度も記してきましたが、我が家の場合は息子が先に霊界にいるので、安心です。先に亡くなった3頭についても、母が亡くなっていたので、きっと母が面倒見てくれていたと思います。そして今は息子がその3頭と息子も可愛がっていた蘭、小雪、桃の3頭についても面倒見てくれていると信じています。私自身も霊界へ行ったら、母や息子、そして先に逝った6頭と今一緒にいる凛との生活ができるのかと思うと楽しみで仕方ありません。