私が手話を学び始めた昔々から
現在に至るまで
未だに‘健聴者’という言葉が生きているのが
最近の私には不思議で仕方ありません。
それはきっと
仕事というより
ライフワークとも言える別の手話通訳ではない
NPOでの活動の中で
医学モデルから社会モデルへという考え方が
すっかり当たり前に
私自身がなっていて
‘健聴者’っていう言い方、その言葉が
めちゃくちゃ医学モデルだから~!って
違和感を感じるようになりました。
が、かと言って
‘聴者’という言い方もどうにもしっくりこない・・
‘聞こえる人’‘きこえる人’でいいんじゃないのかしら・・
あと、微妙なのが‘聴こえる人’
う~ん、聴く、という漢字がなんか違和感・・・。
ま、‘健聴者’だけはどうにも我慢できないけれど
他は、ま、いいか・・・。
たかが言葉、されど言葉
何気なく、習慣的に使用している言葉も
気にしていく事も大切なんじゃないかなと思います。