昨今の
日本手話VS日本語対応手話の議論についての
話しではなく
今まで
おそらくトータルでは
数千件以上の
(よく覚えてはいないのですが万にはいっていないかな)
手話通訳の現場に出ている立場で
手話が
日本手話と日本語対応手話と
そんな2つに簡単に分けられるものではない
という事ははっきりと言えます。
目指すのは
対象者に伝わる手話なのです。
どんなに
言語学者が
日本手話の蘊蓄を語ろうとも
現場で求められている手話が
彼らの求めるような手話ばかりではない
という事
手話通訳者は通じてナンボです。
素晴らしい日本手話を求めている人ばかりではない、
大切なのは
対象者に求められる手話
その為には
対象者の背景、言葉を知る必要なのです。
対象者に合わせた
伝わる手話
現場現場に、その時その時にそったスキルが必要です。
いつまでたっても終わりはない
私はこれでいいなんて思ったら
なんの努力もいらない、
なんて傲慢な考えをもったら
通訳者としてはお終いだと
私は思っています。
手話通訳を担う限りは
努力をしていく必要があるのが
手話通訳者の宿命だと思っています。
毎回、同じ締めになりますが(笑)
日々精進です。