基本的には

読み取り通訳時の声は

聞き取りやすい音量、発声が必要な訳ですが

 

マイクの有無や

音響環境でも全く異なります。

(その辺は今日は割愛(\(_ _))

 

問題は

プライバシーに関わるようなとき

いつもと同じような

声のトーンで良いのかということ

 

色々な状況がありますが

 

まずは自分と置き換えて考えてみることです。

 

自分が聞こえない人で

手話通訳が読み取って声に出している


近くにいる

関係者ではない人たちに

聞かれたくない話ではないか?

と、想像してみる、


おそらく、普通は多少は思い当たることは

いくつかあるはずです。

 

たとえば

私なら絶対嫌なのは

診察室の環境が

壁が薄い、

ただカーテンで仕切られているだけなど

色々な事情で

想像以上に

診察室の外で待っている人に

丸聴こえ状態だったりしたとき等


内容的には

ナーバスな時もあれば

やはり音量はおさえめにして

そこにいるドクターにさえ

分かればいい話し方にします。

 

そして、そのような状況だということも

さりげなく

伝えられると良いですね。

 

また会社、学校などの面接時も

状況によって

声のトーンを変えますね、

 

話し方ひとつで

相手に与える印象が違いますから

トーン、イントネーション、音量など

その状況に合わせる力が必要になります。

 

日頃の自分がどうか

振りかえってみて

自信のない場合は

手話通訳の現場に拘るだけではなく


まずは日常的に

自分の話し方を少し意識してみること


それを継続していくことが

とても大切だと思います。