江別蔦谷書店にて
手ごね野菜石鹸ワークショップ
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おはようございます
BONNYALOMAの長谷川さおりです!
スキンケアの目的が「足りないものを補う」になっているとき
多分、その「足りない」っていう状態がずっと続くのではないか?と思いました。
お肌って「排出器官」なので、基本的には「与える・補う」ケアは必要なくて、
でも、普段のクレンジングや洗顔で失ってしまうものは、補給しないといけないんですね。
最低限の「補うケア」を続けることで、お肌が本来持っている肌力を発揮して、自分の力で美肌に近づいていきます。
失ってしまった以上に補う必要は、本来ないのだけど、
乾燥肌だから、と言って必要以上に水分を補おうとしたり、シワやたるみが気になるからと言って、必要以上に栄養分を補おうとしちゃう。
足りないものを埋めようと、一生懸命取り込もうとしてしまう。
で、
補うと回復するようにみえるんです。
というか回復するんですよ。一旦は。
いっぱい水分やら栄養分やら入れれば(入れるって言っても角質層までなので、限りなく肌の表面へのアプローチのみですが)
その場ではふっくらなったり、ピンとなったりする。
でも、それって自分の力で回復している訳ではないので、時間が経つとまた戻るんですよね。
あとは、年齢とともに足りなくなる。
足りなくなれば今度は補給するもののグレードを上げたり、量を更に増やすことになる。
で、また回復したように見える。
また慣れてくる・・・・で、また・・・・・・・
という繰り返し、です。
自らの肌力を信じて、その力を発揮できるようにサポートするのがスキンケアの目的。
足りないものを補う目的だと、ずっと「足りない」の無限ループかもしれない、と思いました。
自然体でね。