んにちは。
しげです。

あなたは、些細なことで
イライラしてしまうことがありませんか?



友人からLINEの返事がこない。
既読になって2時間もたつのに…

なんで返してくれないんだ!


公園のベンチに座っていたら
知らないおじさんが隣に座り、
タバコを吸いはじめた。

よりによってなんで自分の隣で吸うんだ!


帰宅途中、人身事故で電車が止まった。
このままだと、家に帰れるのは
何時になるかわからない。

JR、早く復旧しろよ!


日常的にイライラを感じていると
幸せは逃げていってしまいます。


そこで今回は、
些細なことでイライラしてしまう原因と
その対処方法をお伝えします。


この方法を使えば、
些細なことでイライラすることが
劇的に少なくなります。


友人からLINEの返事がこなくても
気長に待てるようになります。


知らないおじさんが
隣でタバコを吸いはじめても、
イラッとせずに、席を離れるなどの
対応をすることができるようになります。


早く帰りたいときに
人身事故で電車が止まっても、
落ち着いて代替手段を探せるようになります。


今回の記事を最後まで読み、
今日から実践して、
幸せを逃さないようにしてください。


先日のU-NOTEに
小さなイライラから解放される方法が
ありましたのでご紹介します。

~~~

こころが変わると、生活が変わる。
『日常の小さなイライラから
解放される「箱」の法則』



by hang_in_there


日常のちょっとした事で
イライラしてしまうことはありませんか?



後で振り返ってみると
大したことではないのに、
ついイライラしてしまった。

そういった経験は誰にでもあるでしょう。

その些細なイライラの原因は
どこにあると思いますか?

仕事の忙しさ?

それとも、意見の合わない他人?

もしかすると、原因は
あなた自身の心の中にあるのかもしれません。



些細な事にも
イライラしてしまう原因はなにか。

今回ご紹介する本

『日常の小さなイライラから
解放される「箱」の法則』


の中にその答えが書かれています。

この本は物語形式の本なので、
その中から一部を紹介しながら
考えていきましょう。



■人をモノとして見ていませんか?
 態度に表れているかも。

イライラを他人のせいに
してしまう事もあるかと思います。

そういった状況では、
相手をモノとして捉えており、
その態度は相手にも伝わってしまうそうです。


相手をモノとして見る見方は
大きく分けて、次の3つがある。

1. 相手を「邪魔なモノ」「障害物」として見る
2. 相手を「便利な道具」として見る
3. 相手を「無関係」「無関心」な存在として見る

出典:
アービンジャー・インスティチュート(2014)
『日常の小さなイライラから
解放される「箱」の法則』


無意識の内に、上記の3つのどれかに
当てはめて相手をモノとして
扱っていたのかもしれません。

他人とこのように接してしまうと、
それが態度にも出てしまいます。

自分では相手を
人として接しているつもりでも、

態度ではモノとして扱っているように
出てしまう意識のズレが
イライラの原因になっているのだそうです。



■自分で自分を閉じ込めてしまう「箱」とは?

イライラの原因を
他人や環境のせいにしていまうことを、
著者は

「箱」に入っている状態

としています。


自分がしようと思ったことをしない場合、
自己裏切りが起こり、

自分を裏切ると、
こんどは相手は悪いやつで、
自分がそうしてもしかたなかったと、
自己正当化するようになるんだよ。

「自分はそれをしなくてもいい」

という正当化だね。

この相手を避難し、
自分を正当化している状態を、僕達は

『箱に入っている』

と定義しているんだ

出典:
アービンジャー・インスティチュート(2014)
『日常の小さなイライラから
解放される「箱」の法則』


自分自身で行うことをやめた結果、
しなくてもよかったと正当化する。

そして、他人を悪者として考えてしまう。

著者は人間の心の動きを「箱」に例えて
わかりやすく解説しています。

この状態に思い当たる経験をした人も
いるのではないでしょうか。



■「箱」から出るための4つの方法

他人や環境のせいにして
「箱」に閉じこもって
自己正当化してしまった場合、

どうしたら
その「箱」から出られるのでしょうか。

著者は、

「箱」から出るために意識する4つの方法

を述べています。


1. 「箱」の存在に気づく

1つ目は、
「もしかして、自分を正当化していないか?」
と意識し、「箱」の存在に気づくこと。

他人や環境のせいにしてしまう場合、
すぐに「箱」を疑ってみましょう。


2. 外部の意見を聞く

2つ目は、「箱」の外部の世界を知ること。

例えば、今まで自分に良くしてくれた人や
尊敬している上司から話を聞くことです。

「どういった意識をもって
他人と接しているのか?」

を教えてもらいましょう。


3. 状況を考え直す

3つ目は、
今置かれている状況を考え直すこと。

イライラしてしまった相手や環境に、
どのような負担を掛けてしまったかを
考えてみるのです。

そして、自分が与えてしまったかもしれない
負担を書きだして見ましょう。

それがわかったら、
自分がその人に今後
どう接すれば良いのかを明確に考えます。


4. 考えすぎず感じたままに行動する

4つ目は、3つ目とは逆で深く考えずに
感じた通りの行いをするということ。

他人をモノ扱いしてしまわないように
気をつけることができれば一番ですが、
無意識のうちにまた
「箱」に入ってしまうこともあります。

著者によると、
「箱」に入ったとき自分を責めず、
また「箱」からまた出るように
考えればいいのだそうです。




なぜか最近
イライラしてしまっているという時、

この4つの方法を試してみると
原因が明確になり、
自分がするべき行動が見えてきますね。

人間というのは自分が思っている以上に
心の動きを態度に反映してしまって、
他人と折り合いがつけられなくなることが
少なくないそうです。


「箱」に閉じこもってしまったときでも、
また出られるという意識で
気軽に考えられる本書、
気になった方はぜひ読んでみては?


~~~
(引用元:http://u-note.me/note/47500128


イライラの原因を
他人や環境のせいにしていまう、
「箱」という概念。

あなたは、気付かないうちに
「箱」に入っていることがあるかもしれません。


では、「箱」から出られると、
どんな良いことがあるのでしょうか?


「箱」から出られると、
他人のしている努力が見えてきます。


LINEの返事を返してくれない友人。

仕事が忙しく、LINEをチェックするので
精一杯だったのかもしれません。
毎日深夜残業しているようですし、
仕方ないでしょう。


隣でタバコを吸いはじめたおじさん。

朝からずっと我慢してきて、
やっと一服したところだったかもしれません。
おじさんの表情も、心なしか幸せそうです。


人身事故が起きた路線。

鉄道職員が一生懸命
復旧作業をしているはずです。
振り替え輸送も用意してくれているので、
今日は、いつもと違うルートで帰宅します。


他人の努力が見えてくると、
イライラしなくなりますし、
親近感もわいてきます。

そうなれば、
些細なことでイライラしていた今までより
幸せを感じながら生活できますよね。


幸せはあなた自身の力で
呼び込むことができるのです。


そのために、
『「箱」から出るための4つの方法』
を今日から実践していきましょう!