花組公演を観てきました。
主演の明日海りおさんのラスト公演ということで、みりおの男役姿を目に焼き付けてきました。


お芝居は、青い薔薇の精ということで、みりおにしか出せない美しさで、更に、みりおの心のひだで感じたことを佇まいやセリフに乗せて表現してくれて、繊細に届けてくれるお芝居に魅了されました。 

ショーでは、色んなシーンが盛り沢山見られて、みりおの放つ想いと光りが真っ直ぐに届いて煌めいていました。

自分のラスト公演の時に流れていた感情も思い出されて感慨深く、改めて感謝の気持ちが湧き上がると同時に、今のみりおの心と組の皆さんの想いも感じられて、涙が溢れました。


そして、男役の黒燕尾の場面は、品格ある花組らしい踊りで、とても美しく、みりおを中心に男役の皆さんの心意気と美学を感じて、とても感動しました。

心からの想いを込められる、踊り手の気持ちを汲んで振り付けてくださる安寿ミラさんの素敵な振りで、みりおに敬意を表する振りにグッときました。


今回退団する芽吹幸奈さん、白城あかりさん、乙羽映見さん、城妃美伶さんの輝く笑顔と美しさにも魅了され、心に残るステージの数々も思い出されました。






とても素敵な温かいステージをありがとうございました。