今ではすっかり「碁」「将棋」の人口は少なくなったしまったが、我々の時代には、遊
ぶものがないので、碁・将棋は格好の遊び道具であり、頭の回転をよくする運動であ
った。 その中で将棋をしない人でも大山康晴15世名人・米長邦雄永世棋聖の
名は知ってっているだろう。
このお二方の逸話を披露する。いかに頭脳が緻密で素晴らしいかが伺えるものだ。
*大山康晴15世名人は講演をして演壇から降りてきて係りの人に「今日のお客さん
は何百何十何人でしたね」といわれた。主催者の記録とぴたりと一致していたとい
う。 「客席は将棋盤と同じマス目だから、ひと目でわかりました。と語った。
*米長邦雄永世棋聖は「兄達は頭が悪いので東大へいったが、私は頭が良いので
棋士になった」という。
棋士の頭脳ほど神秘的なものはない。郷里で「神童」と騒がれた少年達の一部が
プロになり、ほんの一握りがタイトルを手にする。「永世」の称号となれば気の遠くな
る天の高みである。 続きは明日に!
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