Range Rover Style Channel

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素敵な大人になりたいなら レンジローバーに乗ればいい

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ついこの間、初冠雪の翌日から1週間。
富士五湖のひとつである本栖湖で
独りキャンプをしてきました。
湖畔にテントは張ったまま、平日は会社へ仕事に。
中央道で往復約200kmをレンジローバーで通う1週間を過ごしてみました。


平日の静かな湖畔では
聞こえてくるのは、前触れもなく不規則に変化していく波の音。
見えるのは、視界の半分ぐらいを占めるほどの富士山と高い秋の空。
最小限の必要なモノだけをリュックに背負って
山中に入っていくようなソロキャンプではなく
今回は、あくまでレンジローバーで行くオートキャンプなので
過酷さはありませんが、なかなか充実した機会でした。


まるで時間も空間もが、富士山中心になり
朝は体内時計で5時に目が覚め、
ほとんど習い性のようにCOFFEEを沸かします。
靄がかった日の出の本栖湖を
湖畔に張ったテントからカヤックで漕ぎ出します。
特に一言もしゃべらずに、
いつも自宅で淹れてるフレンチローストを飲みながら
朝をやり過ごしていると
現代社会の中で生きる人間の「間」(関係)の字が抜けたような
人=ヒト=ホモサピエンスである自分を見出してきます。
携帯電波も繋がるので
感じる孤独感はそう大したことはないのですが
普段過ごしている40代半ばを超えた人生を俯瞰するには
独りキャンプは良い機会かもしれません。


大人になって20年を越えて
今の生活はますますモノに溢れ、情報過多である事に気がつきます。
そのうちのどれ程が、将来まで価値あるものなのかな?
いつの間にか淘汰してきたもの、
これから淘汰するべきものについて考え始めます。
大好きなレンジローバーも含めて。


そして自分の人生の大きな柱である
「家族」「仕事」「自分」という3つについても考えます。
思考するというよりは、
それぞれに対する想いを馳せるレベルなんですが
朝靄の湖面を富士山に向かってパドルで漕いでいると
「家族」「仕事」「自分」の
まるで割り切れない1÷3=0.3333の小数点の上を
ノラリクラリと漕いで行くような自分の人生に気が付くのです。
20~30代の頃は「ノラリクラリ」なんていう言葉は大嫌いで、
早く何かに到達したいと何事においても焦っていましたが
なんでしょう?
何か大きな存在がしっかりと見えていれば
十分に自由な気持ちでいられます。

腹が減り、折り返して湖畔に戻る頃には
その3分の1のバランスは、
大人の男としてきっと心地よいものなんだと思えてきて、
新鮮な朝が始まりました。





レンジローバーは高級車です。
新車をポンポン買える人はそうそういないと思います。

たまたま運が良くて、若い私は97年にレンジローバーを新車で購入することが出来ました。
今から考えてもよくそんなことが出来たなぁ・・・と思い返すことがあります。
決してお金持ちではないのですから。
当時の最先端のいわゆる「VOGUE」を一介の小市民が手に入れてしまったのです。
(実際は 4.6 HSEです。比喩的な表現です。)

若かったせいもあるのでしょう。買った当時は虚栄心に満ちていて、
すぐにこのクルマに飽きてしまいました。
ベンツのGにすればよかったとか、
もっと速く走るクルマにすればよかったという思いによく襲われたものです。

でも、結局手放さずに3年くらいが過ぎた頃から、
このクルマの魅力が少しずつ分かり始めたように思います。
子供が生まれ、犬を飼いはじめ、キャンプを家族で楽しむようになり・・・・
という家族の歴史の中でこのクルマは静かにずっと寄り添ってくれる優しさがあることを、
年々感じるようになってきたのです。

短気で攻撃的だった私自身の性格もこのクルマと付き合うことによって、
幾分かは気長で温和になったようにも思います。
・・・・まあ、よく壊れましたからね。寛容にもなります。(笑

乗り始めて10年もするとこのクルマは私に一番フィットするクルマになっていったと思います。
私がクルマに合わせたかも知れません。クルマが私に合わせてくれたのかもしれません。
互いに寄り添う感じです。クルマに対する考え方が大きく私の中で長い年月をかけて変わったようにも思えます。

その頃からVOGUEは私のAutobiography(自叙伝)となったのだと思います。
そう感じたのです。
そして、私はリアゲートエンブレムをはずして、
ヤフオクで手に入れたAutobiographyのエンブレムを自分のクルマに付けました。
ここまで寄り添ってくれたクルマに対するお礼の気持ちもあったかもしれません。

Autobiographyを新車で購入する人はご自分のスタイルを良くお分かりになっている方で、
はっきりと「こんな風にして!」とオートクチュールで注文できる方なんだろうな。
VOGUEを購入する人はそうではなくて、
長い年月をかけて自分の着こなしを見つけていこうとする方に向いているんだろうな。
そんな風に思っています。

前回の投稿で私は4代目レンジローバー・ヴォーグのこと好きじゃないんじゃない?
という方がいらっしゃったので、蛇足ですが投稿してみました。大好きですよ、実は。
中古車でレンジローバーを買っても、十分に遜色なく自分の人生に寄り添うクルマであることは間違いありません。
私も今乗っているレンジローバーは、4年前に中古で手にいれたものです。
2台目だからでしょうか、既に私には無くてはならないパートナーになっています。
どのような方法で手に入れたとしても、どの世代のレンジローバーでも、
皆さんの人生に静かに寄り添ってくれるクルマだと思います。
このクルマと共に、皆さんそれぞれのAutobiographyを綴って欲しいと心から願っているのです。

現行のレンジローバーのラインアップは
「RangeRover Vogue」「Autobiography」「SV-Autobiography」の三種類です。
SV-Autobiographyは、ロングホイールベースのオートバイオと考えて良さそうですね。
Classic レンジで言うところの、バンプラに当たる感じだと理解しています。
だから、大きく分けると2つ。
VOGUEとAutobiographyの2種類のレンジローバーが存在しているわけです。


伝統的にAutobiographyは、洋服でいうところのオートクチュールだと私は理解しています。
だから、標準的な現行レンジローバーは、VOGUEということになり、
一般的に4代目はレンジローバー・ヴォーグと呼ばれます。
洋服でいうとプレタポルテに当たるんですね。
これは、長年レンジローバーに親しんできたものとしては奇異に感じるラインアップです。
レンジローバーの基本グレードは長年、SE、HSE、Autobiographyが基本となっていたからです。


Classicレンジの時代から内装等が特別仕様のモデルで、
リアゲートに「VOGUE」というエンブレムが付いているのは、存在していました。
特別仕様グレードの一つだったんです。
丁度ウエストミンスターなんかと同じ位置付のように日本では理解されてきました。
だから、標準仕様車が「VOGUE」の冠をつけていることに少々の違和感があります。

VOGUEとはご存知のとおり、アメリカのファッション雑誌の名前で、
2ndレンジの時代に特別仕様車のコラボレーションモデルとして発売されたという人もいますが、
実は何の関係もないというのが本当のところのようです。
「VOGUE=流行」ですから、レンジローバーに似つかわしくないとも思えます。

あらためて、調べてみると私の認識は誤っていることが判明しました。
実は、1990年に日本で最初に正規販売されたレンジローバークラッシックは、
当時の最高級仕様車 VOGUE SE だったのです。
そうすると、少なくとも90年代に入ってからは、一般仕様の最高級クラスをVOGUEと位置づけ、特別誂えのレンジローバーをAutobiographyと名づけていた歴史が見えてきます。

4代目のレンジローバーになってからは、
すべてのレンジローバーが標準的に「VOGUE」を名乗るようになったのも頷ける気がします。
87年に最初のVOGUEが発売されます。これは革内装の特別仕様車で北米向けにリリースされたものです。
日本において、革内装でないレンジローバーを探すことは至難の業です。
私自身もファブリック仕様のレンジローバーの実物は古いクラッシックレンジの1台しか見たことがありません。

オフロードの走破性の最高峰を目指して開発されてきたレンジローバーのシートは、泥と水にまみれる使命を持ったクルマです。
当然シートは布製であるべきでしょうし、水に強いプラスチックが多用され、
天然ウッドの使用は極力控えるべき存在だったはずです。
しかし、走破性を重視して採用したエアサスペンションは想定外の乗り心地の良さを実現し、
レンジローバーは最高の走破性を持ったラグジャリーサルーンへと進化してきました。


こんな歴史的な背景を持つわけですから、もし、VOGUEという言葉が、当時のように革内装のレンジローバーに使用されるとしたら、最早レンジローバーでVOGUE以外のものは存在しないと言う方が自然なのかもしれませんね。
4代目のレンジローバーになってからは、すべてのレンジローバーが標準的に「VOGUE」を名乗るようになったのも頷ける気がします。
だって、すべてのレンジローバーはレンジローバーであるかぎり、
「特別な存在」なのですから。
レンジローバー・イヴォーク、レンジローバー・スポーツ、レンジローバー・ヴォーグというシリーズがここに完成したと言って良いのだと思います。

さて、VOGUEとは流行を意味し、世界での最先端のモードを意味します。
伝統のレンジローバーは、常に時代の最先端を取り入れて進化してきました。
最先端のモードを私みたいな凡人が身にまとったら、どうなるんだろう・・・と考えると、我ながら失笑を禁じえません。
イキナリ、自分がパリコレの舞台に立つような気分になります。(笑
きっと、世界の最先端のモードは10年ぐらいするとやっと私のようなものが身につけてもおかしくない程度に熟れてくるんじゃないかしら。
そんな風に個人的には思っているところなんです。


3rdレンジはいいクルマ。
2ndに比べて本当に静かです。ロールも少ない。
窓を開けて走ってみるとよくわかります。
ラグジュアリー・サルーンと呼んでいい静粛性があるにもかかわらず、
クルマを運転する喜びの一つであるエンジンサウンドはちゃんと息づいていることに気づきます。
2ndに比べてシートの形状も材質による耐久性も格段に向上しています。
オイル漏れが起こりにくいエンジンだし。
いろんな面で歴代レンジローバーの魅力をスポイルすること無く進化していると思います。
あんなバケモノみたいなパワーやスピードを出す必要があるかどうかは別としてね。

3rdレンジで友人が家まで送ってくれた時のことです。
門まで出迎えに出た小学3年生の娘が、
  「このレンジローバー静かだね。クルマの中も豪華だね。すごいね。
   いいね。」
とベタ褒め。送ってくれた友人にお礼を言い、見送ったあと、
  
  「でもさ、うちのレンジのほうが、カワイイよ。色も緑できれい
   だし、形もカワイイね。」
と言います。
  「ふむ。じゃあ、一番新しいレンローバー(4代目)はどう思うの?」
  「あれはねぇ・・・レンジローバーじゃないよ、きっと。」


「あれは、レンジローバーじゃない。」
2ndレンジが発売された時、
私は本当に残念な気持ちで娘と同じセリフをつぶやいた記憶があります。
そして、今私は偉大な初代の伝統を受け継ぐ正統な後継者として2ndレンジを認め、
そして愛しています。



「あれは、レンジローバーじゃない。」
3rdレンジが発売された時、やはり同じセリフを吐きました。
そして、発売から十数年経った今、3rdレンジを正統な後継者として認め始めています。
少なくとも、とてもイイクルマだと認めています。



「あれは、レンジローバーじゃない。」
今私は4代目レンジローバー・ヴォーグのことをそう思っています。
でも、十年後ぐらいには、これこそ、ザ・レンジローバーだと思うだろう予感はあります。

以前にも書きましたが、メーカーのデザイナーや技術者の感性とか技量は遥かに私の感性を超えた、将来の私の感性を見据えているように思えます。少なくとも私の感性の10年先を見据えているのでしょう。
今は2015年。10年前の2005年にはBMWエンジンの最終モデルを発表した年になります。
ちょうど、限定モデルのウエストミンスターが発売されていますよね。
もし、今レンジローバーを乗り換えるとしたら、僕はきっと、ジャガーエンジンの3rdレンジを選ぶことでしょう。
発表されて10年目位が僕の感性に丁度あっていて、背伸びしなくても乗れる感じがします。
そしてその後、10年は平気で乗り続けられると思うのです。
10年たったあたりのレンジローバーが私には「丁度いい」って思えます。


歴史に残る名車というのがありますよね。
クラッシックレンジローバーは間違いなく歴史に残る名車だと思います。
このクルマが日本で正規に販売され始めたのは1990年。既に25年が経過しています。
最終モデルが1994年だから、一番若いクルマでも製造から20年を越えているのです。
今、なお、根強い人気があり、現役で走っているのをよく見かけます。


一般に25年を超えるとクラッシックカーと言われるそうですが、
古いクルマの呼び方には他に「ビンテージカー」というのがあります。
ビンテージという言葉の語源は、フランス語のvendage、ぶどうを収穫するという意味だそうです。
転じて、作柄のよい年の一定地域で収穫されたぶどうを使ったワインに使用されるようになり、
いわゆる「当たり年」を意味するようになりました。
ただ古いだけじゃなく、作柄の良いクルマをビンテージカーと呼ぶとしたら、
まさにクラッシックレンジはビンテージカーになり得るクルマだと思います。


オーナーの皆さんが集まって話をしても、2ndに乗っている人も、3rdに乗っている人も例外なく「クラッシックはいいよねー」とおっしゃいます。
出来るならば、許されるならば所有したいと思っている方が大半です。

どこから、どう見てもこのクルマは美しい。
その佇まいだけで、物語を静かに語りかけてくれるような錯覚に襲われます。
レンジローバーの世界に足を踏み入れた人は
誰でも一度は運転してみたいと思うクルマだと言っても過言ではないでしょうね。

ただ、私がこれから実用車としてレンジローバーを購入しようとするならば、
クラッシックレンジを選ぶことはないでしょうね。
残念ながらクルマは機械です。
経年劣化があり、パーツ交換が必要なのですが、パーツが手に入らなくなって来ています。
これでは安心して乗ることはできません。
Land RoverのHeritage Program により永続的にパーツは供給されるようになったとは言え、
その価格は恐らく結構なお値段でしょうし、
製造されてイギリスから運ばれてくるまで相当な時間を要すると思われます。

セカンドカーとして保有したり、
趣味と割りきって所有する余裕があるならば素敵だとは思いますが、
ちゃんと走るクルマとして維持することがこれからは段々と困難になっていくことが予想されます。

ビンテージワインは手元に置いておいて、
なにかのお祝いごとや記念日などにコルクを慎重に開けて飲むものです。
ビンテージカーとなりつつある、クラッシックレンジもそういうクルマになってきたように思うのです。


・・・・・とはいうものの、元気に走っている私の2ndも製造されて13年になります。
あと10年乗れるかな?
いや10年は乗りたいな。今の僕にはこのクルマが丁度いいのです。


少し前、セレブたちがこぞってレンジローバーに乗るのがブームになりました。
きっとそのブームはすごく短く終わるだろうと思っていましたが、そのとおりになりました。
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成功者がその身にオーラを纏うにはフェラーリやジャガーなどそれぞれの特色のあるクルマが多数あるわけで、なにもこんなクルマを選択しなくても、彼らの個性は表現できると思うのです。
そういう役割を担うにはレンジローバーは中途半端ではないでしょうか。
レンジローバーにはLandRoverのDNAが色濃く刻まれているからです。
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私は大都会、東京に住んでいます。
おそらく人生の大半をアスファルトとコンクリートの上で過ごし、
これからも、話したこともない何万人もの人と毎日すれ違いながら生きていくのだと思います。
そんな私は常にではないにしろ、心のどこかで、野に出たい、山に出たい、海に出たいと願っています。
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このように言うと「アウトドア派」というレッテルを付けられそうですが、そうではありません。
子どもの頃、当たり前に、あった自然と小さな冒険心。
セミ採りをし、フナを釣り、カエルを捕まえた程度の自然。
子どもだった頃の私のささやかな冒険心。
そういうものをいつも心のどこかに抱いているのと思うのです。
都会で生まれ、育った人には理解できない気持ちかもしれません。
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先日ご紹介した「大人の遠足 西湖カヌーツアー」の時、
同行した娘には初めてひとりでカヌーに乗ることを許可しました。
小学生の娘は一日中カヌーに乗り、水と友達になりました。とりつかれたように遊びます。
ちょっぴりおっかなくて、ちょっぴりチャレンジングな、子どもの冒険心。
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湖岸から娘を見守る私に妻が言いました。
 「ひとりでカヌーに乗ると『わたしは自由だ』って思えるよね。
   この湖と周りの景色はわたしだけのものって思えるのよ。
  初めてひとりでレンジを運転した時の気持ちに似ているわ」
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セミを追いかけていた時、カエルを捕まえてた時、確かに野山は私のためだけにあった。私は自由だった。小さな冒険心に満ちあふれていた。
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レンジローバーは代を重ねるごとに高級サルーンの完成度を高めています。
レンジローバースポーツはスポーツカーとしての性能を手に入れました。
イヴォークは洗練された都会のセンスを手に入れました。
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しかし、どの時代のレンジローバーも、LandRoverののDNAを強く受け継いでいます。
それは、地球を舞台にした、人々の冒険心をくすぐる遺伝子です。
先日の「大人の遠足」では、十数台の様々なレンジローバーが集結しました。
どの年式も、どの色のレンジローバーも不思議なことに山の緑と湖の景色に優しく溶け込んでいることに気づきます。
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英国の人たちは冒険心を大切にします。
その情熱はアフリカのサバンナに向かい、砂漠の秘宝に向かったことは歴史的事実です。
その国で生まれたクルマは四季の自然が美しい日本の私達のささやかな冒険心をも,くすぐるように思えます。
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子どもの頃の冒険心を失わない人。
英国流に言うなら「心に砂漠を抱く人」のクルマがLand Rover 車だと思うのです。
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「砂漠のロールスロイス」とは、言い得て妙ですね。


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楽しいぃぃ!!」と心の底から叫ぶことって一生の間に何度あるんだろう。
楽しいことは長い間生きているとそれなりにあるし、1日の中でも憂鬱ですべてが満たされるなんてそんなにあることではない。
でも「超たのしー!!」と自然に口から言葉が出てくる経験を私は思い出すことができません。それはきっと一生でそんなに体験出来るもんではないんだと思う。
LandRover Style Avenue で企画した「大人の遠足 西湖カヌーツアー」に行ってきました。
RangeRoverやイヴォークやDISCOなどがキャンプ場を占拠して、家族を含めると30人近くの人たちで楽しく過ごしました。
メインイベントのカヌー体験教室では、みなさん初めて乗るカヌーに、ご夫婦やお子さんとペアを組んで参加いただきました。
いや、とても楽しくすごしました。
でも、子どもたちは大人たちより遥かに楽しんでくれていたようです。
彼らは自然に友達になり、太陽の下で危険を顧みずにいろんな遊びを見つけます。
犬とボール遊びをしたり、湖面に飛ばしたペットボトルロケットを泳いで取りにいったり、夜遅くまでUNOに夢中になったり・・・子どもは遊びの天才です。
今回、小学校3年生の娘には、初めて1人でカヌーに乗ることを思い切って許可しました。
本当に遠くまで上手にパドリングして帰ってきます。
「超たのしぃー」と叫びながら今まで見せたことのない笑顔で駆け寄って来ます。
どうやら、思いがけず娘には最高のプレゼントをこの夏、贈ることが出来たようです。今日のことは一生憶えていて欲しいと願います。
大人の遠足と言いながら、普段かまってあげられない大人たちの罪滅ぼしのようなところもあったかもしれません。
大変楽しく過ごしました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
助手席で真っ黒になった娘の寝顔を見ながらの帰路の運転は実に「超たのし」かった。
どうやら私は娘からは最高の笑顔のプレゼントを貰ったようです。
(写真はイベント当日のものです。
 LandRover Style Avenue (https://www.facebook.com/groups/LandRoverStyleAvenue/) ではこのようなイベントをまた開催したいと考えております。機会があれば、ぜひご参加ください。)








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突然ですが、「しあわせ」は二種類あると思うのです。
ひとつは、
人を幸せにしてあげたり、人と幸福を共有したりして感じる幸せ。
愛する人、家族、友人。誰でもイイ。人の幸福に触れることは自分にとっても幸せ。中でも人の幸福が、自分が与えたものなら、それは最高の幸せになるはずです。
「プレゼントを贈る幸せ」と呼んでもいいかもしれない。
僕達が仕事で報酬をもらえるのも、他人と共存できるのも、実は知らず知らずの間に誰かの役に立っていて、誰かに幸せのプレゼントをしているからだと思います。
レンジローバーという車はこの幸せの思想で作られていると思います。
愛する人、大切に思っている人と一緒に乗るとその真価を発揮します。
助手席・後部座席の人が笑顔になる。だから、運転席の私が幸せになる。
そんな車だと言えるでしょう。
もうひとつの幸せのタイプ。
人なんか関係ねぇ。ただただ、己の快楽を追求する幸せ。
とてもワガママな幸せ。誰にも文句言われない、誰にも渡したくない幸せ。
言い換えると、「ステーキ独り占めの幸せ」・・・かな?
「あ~あ、ソロキャンプに行きてぇー!!」
という気持ちがそれに近い。
他人のアシストを一切拒絶し、ただ「俺は生きている」という実感を得たい。
そういう幸せ。
漠然と50歳を過ぎたら2シーターのオープンに乗りたい、と思ってきました。
そろそろ本腰を入れて探し始めたのです。
メルセデスSLK ユーノス・ロードスター ケータハム・・・・どの車も素晴らしい。
安全だし、快適だし、速いし、壊れないし 何よりみんなカッコイイ。
でも・・・・それは僕が独り占めしたい幸せとは少し違う。
どこか背伸びしなければならない虚構を感じる。それに乗っている自分は等身大の自分とは違う。
僕はただ、車を運転したいんだ。車とつながっていたいんだ。
この歳になって、余計な虚飾は必要ない。
できれば、エンジンの上に心地よく座っていたい。できれば、品のいい内外装につつまれて・・・
案外身近にそれはありました。
海外赴任のために長期間修理工場に預けられていた。MG-RV8。
何度も目にしている車でしたが、これまでは、心には留まらなかった。
先日たまたま車体カバーが外されていたので、運転席に座らせてもらったら天から光が差し込んだ。
ええ、ネロとパトラッシュが昇天していくあのシーンのように。
宙を優雅に舞う天使の姿さえ見えた瞬間でした。
俺が求めていたのはこの車だ!! 
パワステなし。パワーウインドウなし。もちろんMTで一切のアシスト無し。
ミラーだって手動で調整します。絶対にバタつくだろうなと思える、後輪リジットリーフサス。
この車体に、大丈夫かぁ? と思うほどのビッグエンジン。
Discoveryのエンジンを積んでいます。
4.0L-V8。このプアーな足廻りにこんなエンジン積んじゃって・・・アンバランスだ。
そのかわり、
ボディーは往年の伝統的なブリティッシュスポーツを見事に再現。
ほんのちょっと、ボンネットやフェンダーに膨らみをつけちゃったけど・・・
プリーツがたくさん入ったコノリーレザーとリアルウッドの内装。
ヘッドライトはポルシェのもの、テールランプはロールスロイスのもの。
・・・・・馬鹿じゃねえの? この車。どこに情熱注いでるんだぁ(笑
手に入れたら苦労するだろうし、1年のうち50日乗れるかどうかも怪しい。
曲がらないし、かっ飛ばすことも出来ない。雨漏りだってするんだろうなw。
エアコンだってちゃんと効くかどうかあやしい。
でも、僕が僕だけの幸せを実現するには最適。
そういうワガママをそろそろ許してもらってもいいんじゃない?
数が極端に少ないので、これからゆっくりと探して行こうと思っています。
あ、もちろんレンジローバーは乗り続けますよ。
いくつになっても、二つの幸せを持ち合わせていたいから。









ほら。このたたずまい。
曲がれなくても、飛ばさなくてもいい。
時速60kmが気持ちいい。
そんな車ですね。













おしりもこんなにキュート。
荷物なんか積めなくても、全然平気。












ああ・・・ため息が出るほどに・・・
こんな上品な空間。狭いから余計に素敵です。
ナビなんかこの車に必要ありません。
邪魔なだけですね。







毎回レンジローバーにまつわる話題を書いてきましたが
歴史やストーリーや、スペックやデザインなど
それだけで世界中のシングルモルトを嗜むぐらいの深さがあると思うのですが
結局のところ、レンジローバーに宿る世界に惚れているのですね。

ドアを閉めて運転席に座って感じる、まるでスローな時の流れ。
助手席にパートナーを乗せて、
共に同じ前を見たり、向かい合ったりして気がつく本来の二人の関係。
走り出せば、ルームミラーには遠ざかっていく既に過去の自分だったり。

僕らは、レンジローバーに対して
もう何年も無垢であり続けていると思うのです。

ある人はこのクルマに出会い温厚になり
ある人は家族との時間を大事にするようになり
またある人は、翻弄されてきた優越感や劣等感から解放され、
仕事や経済社会に対して自分の姿勢を見つける。

40歳を過ぎて、
自分に必要なものと、そうでもないものが
なんとなくわかってきて淘汰してきた気もしますが
多分それは、今後も繰り返すことで、
無垢なままに感じ続けられる事こそが幸せな精神なんだろうと。
自分の中の無垢な気持ち?
日常的には口にするのも少し恥ずかしいワードですが
数日前に、当RRSCの43歳の篠田と53歳の田中の2時間ほどのミーティングで
それがど真ん中にある事に最近気がつきました。

そして未だに止まない無垢な心を
揺さぶり続けるものはなんだろうか。
唐突でざっくばらんとしてますが、
以下揺さぶられるモノや行動。

 レンジローバー
 もう一台ほしいオープンカー
 レンジで引くトレーラーハウス
 本能的に楽しむ焚き火
 1965年のボブディラン
 チェスターフィールドのシングルソファ
 ROLEXのデイトナref.6263
 手巻き自動巻きのマニュファクチュールの思いのこもった腕時計
 ゴーギャンの絵画
 オーク無垢材のキャビネット
 カヌーで世界の川を渡る事
 家庭菜園のきゅうりやミニトマト
 死ぬまで使えそうな革のバッグ
 スモーキーなシングルモルト
 純愛のアルパチーノ
 鉛を含有した重いバカラ
 ギブソンのハミングバード
 
そんなものをここでレンジローバーと同じように
話題にしていこうと考えています。

物欲ではないんです。
その後ろにある「無垢な心」が「素敵な大人」へのパスポートではないかと思っているのです。

カヌーをしに本栖湖に向かう中央道



MG RV8 1993-1995


Bob Dylan 1965


ROLEX ref.6263


ポールゴーギャン
『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』1898



AL.PATINO in Frankie and Johnny 1991.
with Michelle Pfeiffer


Hummingbird gibson 1960~







前に乗っていた2ndレンジを乗り換えるときに、頭によぎったのが、ここで、クラッシクレンジに乗り換えるのもいいなぁ・・・
という思い。

当時は発売後20年を経過してパーツの供給が停止したものも多数あり、乗り続けるには不安があり断念しました。
現在乗っている30thも、既に製造から13年。いつかは同じ理由で手放さなきゃいけない・・・大好きなのに・・・。

現在、クラッシクレンジや2ndレンジに乗っている人は同じ不安を抱えていることでしょう。

本年、ドイツで開催されたクラッシックカーの祭典「Techno Classica」で、LandRoverは画期的なプロジェクトを発足しました。

クラッシックレンジローバーと2ndレンジローバーのユーザーへ滞り無く部品を供給する専門の部門「LandRover Heritage Division」が誕生したそうです。(4月に発表されたようですね。)
これは、ベンツのAMGやBMWのMに相当するSVOという部門の一部門で、「クラッシクカーの部品をユーザーに届ける」というのがミッションとされています。

対象は10年以上経過した上記レンジローバーに加えて、DISCO1およびDISCO2ということです。

知らなかった。うれしい。
これで、ずっと今の車乗り続けられる。
発表から2ヶ月経って知るという、情報音痴の自分なのですが、朝から小躍り状態です。(笑
いろいろ、ググってプレスリリースとか読み漁ってしまっています。

驚いたのですが、1948年以降販売されたランドローバー車の約70%が何らかの形で世界に現存しているとLandRoverはこの発表で言っています。
世界中のLRファンの気質を思うと感激しますよね。

・・・・あとは日本の自動車税制をなんとかしなきゃw