■自然治癒力に期待したい
自己免疫を利用したオプジーボの治療中だから、人が持っている自然治癒力に期待しています。
色んな薬を使っていて今更ですが、体の不具合を感じれば対処療法的に何かと薬に頼り過ぎていたかもしれません。
中咽頭癌再発時には溶連菌の感染症も併発してしまい、その時に抗生剤などで免疫力を落としてしまい、ガンの増殖に拍車を掛けてしまったのではないかと思いました。
今同じような状態だとしたら、ここでステロイドや抗生剤を使えば、症状は少し楽になれるかもしれません。しかしガン細胞くん達はこのような機会を逃しません。
少しでも隙を与えると元気づけてしまいます。まだ何も分かっていないので決めつけてはいけませんが、今の状態になってしまった切っ掛けとして、首の硬さなどの副作用を軽減したいがために、6月下旬からステロイドのプレドニンを飲んだのいけなかったのかなと思っています。
その後7月上旬くらいから今の症状が出てきて、一進一退を繰り返しながら悪化してきています。
これまで微妙なバランスでガンと闘っていたわけですが、ステロイドで免疫力を落とすほうに足を引っ張ったことで、パワーバランスが崩れて今に至っていると思っています。
今はステロイドを止めて免疫力が復活してきたけど、ガンのほうが増殖してしまい、更に強い反応をしないといけない状態になり、副作用が強く出ているのかもしれないと個人的には思っています。
まだ検査結果も分からないし、何も診断されていないので本当かどうかは分かりませんが、そう感じています。
そのため、辛くなっている症状を軽減しようとまた薬で対抗すると、またガンの思う壺になってしまうと思います。
命の危険が迫ったり、明らかに自然治癒力では何ともできない状況と分かるまでは、安易に薬に頼ることなく頑張ってみたいと思います。
そんなことを言ったものの体が敏感に反応するので、耐えられない痛みなどの症状が出てきたらすぐギブアップするかもしれませんが(^^;
体は命の危険を感じた時に思わぬ力を発揮すると思っています。
そんな危険な状態まで待つのはリスクがありますが、人が昔から持っている自然治癒力を信じてみたいと思います。